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マイナポイントのもらい忘れに注意| 得する使い方のコツをプロが伝授

行政手続きなどで使用する「マイナンバーカード」を申請したかたはポイントをもらい忘れていませんか?

キャッシュレス決済をしている
キャッシュレス決済に使えるマイナポイント(Ph/Photo AC)
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4月末までにマイナンバーカードを申請した人は、お金がわりに使うことができるマイナポイントをもらうことができます。マイナポイントの付与は延長されて12月末までなので、手続きがまだの人は急いで申し込みをしましょう。

しかし、マイナポイントって何?どこで使えるの?という疑問を抱えている人もいると思います。そこで、お金のプロフェッショナルである節約アドバイザー・ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんが、マイナンバーカードやマイナポイントについてレクチャーします。

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マイナンバーカードで行政手続きが楽に!

マイナンバーカードは、マイナンバー(個人番号)が記載された顔写真付きのカード。国が発行しているため、公的な本人確認等の身分証明書として使うことができます。そのほかに、持っているとどんな便利なことがあるのでしょうか。

役所に行かなくても申請や書類の発行ができる

「マイナポータル」というサイトで各種行政手続きのオンライン申請が簡単にできたり、住民票や印鑑証明をコンビニで取得したりできます。これまで、役所に行く必要があった申請や書類の手配が楽にできるようになるのが、マイナンバーカードの大きなメリットです。

健康保険証やお薬手帳の管理も

薬とお薬手帳を持つ白衣の人
マイナンバーカードはお薬手帳代わりにも!(Ph/Photo AC)
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また、健康保険証やお薬手帳なども、マイナンバーカードと紐づけることで管理が楽になります。紐づけには、マイナポータルから申し込みが必要です。健康保険証と紐づけた場合は医療費控除を簡単に受けられたり、e-Taxを使用した青色申告の場合に控除額が上がるなど、確定申告の際にお得になるカードでもあります。

「マイナポイント」はいつものキャッシュレス決済で使える

「マイナポイント」とは、便宜上の名前であり、マイナンバーカードを作り、対象となるクレジットカードや電子マネー、QRコード決済などと紐づけて、所定の金額の利用、デポジットした際にもらえるポイントの総称のことです。

マイナポイントの紹介ページ
マイナポイントについて、詳しく解説(Ph/「マイナポイント事業」HPより)
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「マイナポイント」を使える場所は?

つまり、自分が使っているクレジットカードや電子マネーに紐づけることで、そのポイントをもらうことができるんです。そのため、普段使っているお店でポイントが利用できます。

令和3年12月末までにチャージや買い物をして5000円分のポイントゲット

今年4月末までにマイナンバーカードを申請した人が対象ですが、任意のキャッシュレス決済サービスに紐づけが完了してから、12月末までに電子マネーでチャージするか、クレジット払いなどでお買い物をすると、上限5000円分のポイントを受け取ることができます。

買い物袋を持つ女性
マイナポイントのもらい方を紹介!(Ph/Photo AC)
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紐づけるキャッシュレス決済事業者によってはプラスαのポイント加算もありますが、マイナポイント自体の付与率は25%(上限5000円分のポイントをもらうためには、2万円の利用もしくはチャージが必要)です。

「キャッシュレス決済」の紐づけ先の決め方

紐づけできるキャッシュレス決済サービスは1人1つで、申し込み後に変更することはできません。では、世の中にあるいろいろなキャッシュレス決済サービスから、どれを選ぶのがいいのでしょうか。

上限5000円分のポイントにプラスアルファも

上限5000円分のポイント還元のほかに、ポイントやクーポンのプレゼントキャンペーンを行っているサービスもあるんです。

一例としては、独自の暗号資産「LINK」のLINKリワード1000円相当がプラスでもらえる「LINE Pay」、期間・用途限定のdポイントが1000ポイント(上限)もらえる「d払い」などがあります。

額面にとらわれずに使いやすさ優先が◎

いくらお得だからといって額面だけで、普段使わないキャッシュレス決済サービスと紐づけしてしまうのは要注意! もらったポイントを消費できなかったり、ポイントを受け取るために余計な買い物をすることにつながります。なので、普段使っているサービスの中から選ぶのがおすすめです。自分が使いやすいサービスかどうかを踏まえて、検討してみてくださいね。

→「マイナポイント」については詳しくはコチラ(公式)

丸山晴美さん
節約アドバイザー・丸山晴美さん
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◆教えてくれたのは:節約アドバイザー・丸山晴美さん

節約アドバイザー。ファイナンシャルプランナー。22歳で節約に目覚め、1年間で200万円を貯めた経験がメディアに取り上げられ、その後コンビニの店長などを経て、2001年に節約アドバイザーとして独立。ファイナンシャルプランナー(AFP)、消費生活アドバイザー、宅地建物主任士(登録)、認定心理士などの様々な資格を持ち、ライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなどをテレビやラジオ、雑誌、講演などで行っている。https://www.maruyama-harumi.com/

構成/吉田可奈

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