壱岐の自然の造形美は圧巻。ぜひ一緒に楽しみたい
壱岐の海岸線は表情がさまざま。白い美しい砂浜があるかと思えば、玄武岩が浸蝕された断崖が切り立つなど、迫力ある自然の造形美が堪能できます。
せっかく訪れたら壱岐の自然も楽しみたいところ。ただし、見どころは多いもののアクセスが難しいという場所もあるので、入念に下調べをしておくことをおすすめします。
旅計画には、モデルコースやスポットの紹介もある【公式】壱岐観光ナビ(ikikankou.com)が便利です。わからないことは、観光協会に問い合わせをするのがおすすめ。
なお、無人島である辰ノ島への遊覧は、50mの切り立つ断崖が海に浸食された様子や、エメラルドグリーンの美しい海などを船から満喫できます。勝本の集落から出航しているのでアクセスも便利。気軽に利用ができるうえ、プライスレスな体験ができるのでおすすめです。
まずは1泊から島の魅力を体感。ワ―ケーション施設も整い長期滞在もOK
壱岐の魅力は、実際に足を踏み入れ体感するのが一番だと感じます。まずは1泊からでも訪れてみては? さまざまな意味で島の「豊かさ」を感じ、また人の温かさにも触れることができるはず。壱岐の人は、とてもフレンドリーなので、交流もぜひ楽しみましょう。
「次回はゆっくり」となれば、住むように旅をする環境も整います。島内は長期滞在ができる宿やシェアハウスなどもあり、Wifiやワ―ケーションの環境整備もすすんでいます。
ちょっと疲れたなあと思ったら、自分スタイルでパワーチャージに出かけてみるのもいいですよ。
■【公式】壱岐観光ナビでは詳しい情報が紹介されています。ikikankou.com
◆教えてくれたのは:旅行ジャーナリスト・村田和子さん
旅行ジャーナリスト。「旅を通じて人・地域・社会が元気になる」をモットーに、旅の魅力を媒体で発信。宿のアドバイザー・講演なども行う。子どもと47都道府県を踏破した経験から「旅育メソッド(R)」を提唱、著書に「旅育BOOK~家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ(日本実業出版社・2018)」。現在は50歳を迎え、子どもも大学生となり、人生100年時代を楽しむ旅を研究中。資格に総合旅行業務取扱管理者、1級販売士、クルーズアドバイザーなど。2016年よりNHKラジオ『Nらじ』月一レギュラー。トラベルナレッジ代表(https://www.travel-k.com/)。旅ブログも行っている(http://www.murata-kazuko.com/)。
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