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リビングの片付けは「出しっぱなし」でOK!整理収納アドバイザーが語る2つのルール

色と質感を揃えて簡単にセンスのある部屋に

まず散らかっている場所を片付けてから、その部屋に合っているものや好きなものを取り入れたインテリアを考えるのが一般的な整理収納の理論ですが、「“理想のインテリア”から入って、ワクワクしながら整理収納をしていくのも私はいいと思っています」と語るkayokoさん。それは彼女自身が、そのように整理収納を始めて、今の暮らしにたどり着いたからです。

「欲しいものや置きたいものを調べてみたりするうちに、発見や学びがあり、そこから見えること、感じること、できるようになることがきっとあります」

ダイニングテーブル
色や質感を揃えれば、部屋のインテリアにマッチ(Ph/『暮らしが整う「片付けない」片付け』(アスコム)より)
写真4枚

さらに、センスがないからとあきらめる必要はないとkayokoさんはいいます。おしゃれなインテリアの第一歩は、「色を揃える」「質感を揃える」の2点を押さえるだけ。

「まずは、『これぞ!』というモノを、思い切って購入してみてはいかがでしょう? それを目にして楽しい生活をするためには、そのまわりがスッキリ片付いていないと映えないので、片付けようという気持ちになってくると思います」

◆教えてくれたのは:整理収納アドバイザー kayokoさん
整理収納アドバイザー。住宅収納スペシャリスト。自身の家の新築を機に「家づくり」「家事」についてのインスタグラムを開始し、フォロワーは11万人以上(2022年2月現在)。無理なく、最小限の努力で、ストレスなく、伸びやかに、心地よく家族が生活できる「整った暮らし方」が多くの人の共感を呼んでいる。https://www.instagram.com/kayo.home00/

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