北海道でダイナミックな絶景とパウダースノーを体感
冬季オリンピックをみながら「スキーをしたい」と思ったかたも多いはず。北海道で3月といえば、まだまだ冬の魅力が満載。スキー場は4月初旬まで、長いところだとゴールデンウィークまでオープンしています。
新千歳空港からJRの特急や直行バスでアクセスできるトマム スキー場は、パウダースノーの雪質に魅了されたリピーターも多く、晴天率があがる3月には、ゲレンデに移動式のシャンパンバーも登場。わくわくするリッチで大人スタイルのスキーが楽しめます。
トマムの魅力は、スキー以外の楽しみも多いこと。スノーシューや雪上バギー、スノーモービルなどでパウダースノーを楽しむのもよし。雲海で有名な標高1088mに位置する展望デッキは、「霧氷テラス」としてオープン(3月31日まで)。
スキーの途中に立ち寄ったり、ノンスキーヤーもゴンドラに乗ってアクセスOK。気軽に美しい冬の絶景が楽しめます。
霧氷をみられる確率は約70%と高く、私が訪れたときには風にのり霧氷が空気に舞い、ダイヤモンドダストを見ることもできました。トマムの冬の風物詩「アイスヴィレッジ」は、氷のバーやスイーツ作り、今シーズンはジップラインも登場し人気です。
霧氷テラスやアイスヴィレッジ、スキーや各種アクティビティは宿泊者以外の利用もOK。自分スタイルで、日本の冬、パウダースノーを存分に満喫しちゃいましょう。
◆教えてくれたのは:旅行ジャーナリスト・村田和子さん
旅行ジャーナリスト。「旅を通じて人・地域・社会が元気になる」をモットーに、旅の魅力を媒体で発信。宿のアドバイザー・講演なども行う。子どもと47都道府県を踏破した経験から「旅育メソッド(R)」を提唱、著書に「旅育BOOK~家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ(日本実業出版社・2018)」。現在は50歳を迎え、子どもも大学生となり、人生100年時代を楽しむ旅を研究中。資格に総合旅行業務取扱管理者、1級販売士、クルーズアドバイザーなど。2016年よりNHKラジオ『Nらじ』月一レギュラー。トラベルナレッジ代表(https://www.travel-k.com/)。旅ブログも行っている(http://www.murata-kazuko.com/)。
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