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考える時間は5秒!無理に捨てなくてもモノを減らして家をスッキリさせる方法

ステップ【3】「使う」「手放す」「迷う」に分ける

準備を終えたら、ここからが「分ける作業」の本番。

「使う」「手放す」「迷う」の3つの粗い山に分類します。

「『使う』『手放す』の判断基準は、『使う』か『使わない』かです。これからの生活で使うモノ、使う予定があるモノは明確に『使うモノ』です」

使うのか捨てるのか一旦保留にするのか、分類していく(Ph/イメージマート)
使うのか捨てるのか一旦保留にするのかを考え、分類していく(Ph/イメージマート)
写真6枚

迷ったら、下記を参考に分けましょう。

【使うモノ】

・今ないと困る

・毎日使っている

・週に1回は使う

・月1回は確実に出番がある

・シーズンが変わったら使う

・年に1回のイベントで使う

【使わないモノ】

・もう何年も使っていないが、いつか使うかも

・ダイエットに成功するなど、状況が変わったら使えそう

・使う予定がないいただきモノ

・思い出の品

・左右そろっていない靴下や明らかな変色や汚れのあるモノ

ステップ【4】使わないモノを「手放す」「迷う」に分ける

「使うモノ」と「使わないモノ」を分類したら、次は「使わないモノ」の中から、「手放すモノ」と「迷うモノ」に分類します。使わないモノの中で、明らかに不要だと判断できるモノは「手放すモノ」。この機会にゴミ袋に入れて処分しましょう。

「明らかな変色や汚れのあるモノが、『手放すモノ』の一例です。また、シャープペンシルの替え芯など、大量にある買い置き品も『これだけあるなら少しくらい手放してもいい』と思えたら、『手放すモノ』に入れてもいいでしょう。

『どこに分けるか』を考える時間は5秒以内にとどめましょう。5秒考えて答えが出ないモノはすべて『迷う』へカテゴライズします。大量の山を分ける作業は思いのほか時間と労力を要します。途中で疲れて作業を放棄しないためにも、リズムよく行う必要があるのです」

時計
どこに分けるかのジャッジは5秒以内が目安!(Ph/イメージマート)
写真6枚

思い出の品や、いつか使うかもしれないモノ、使う予定がないが捨てるにはしのびないいただきモノは「迷うモノ」へ。使わないモノだからといって即捨てなくてもいいのが、seaさん流です。あえてあいまいな選択肢を用意することで、分ける作業の痛みを減らし、判断のスピードを早めるのです。

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