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まもなく1歳の双子パンダが個性を発揮!シャオシャオは感情表現が豊か、レイレイはマイペースで要領がいい?

水入らずで過ごす親子の時間

通常の食事に加え、トウチク、マダケなど、旬のタケノコもよく食べているという母パンダのシンシン。双子がそばで遊んでいるときも、のんびり笹を食べるなど採食を優先していることが多いですが、子どもたちのようすはしっかり見ています。

まるでパンダ団子な親子のじゃれあい

シャオシャオは以前より活発に、シンシンやレイレイとコミュニケーションをとっている様子で、ときにはやんちゃという言葉が似合うほどの勢いでシンシンにじゃれつく姿も見られました。

そんなシンシンが、少し離れたレイレイも巻き込んで、3頭でじゃれつく姿は、パンダ団子さながらです。じゃれていると、母パンダとの体格差をよりいっそう感じますが、いつか2頭もシンシンのように大きく成長するのでしょうね。

双子にとってたけのこはおもちゃ!?

春になって展示場に置かれるようになったたけのこを、以前は不思議そうに扱っていた双子パンダ。しかし、今では大きなたけのこも口で加えてバランスよく木の上に運んだり、皮をはがしたりして遊んでいます。

大きなたけのこをかじる2頭の子パンダ
大きなたけのこをかじる双子パンダ(Ph/(公財)東京動物園協会)
写真4枚

2頭にとってたけのこは、味わうものというよりも、おもちゃのようなものと言えそうですね。

6月生まれのジャイアントパンダを祝う企画展を開催中!

6月は「シャオシャオ」「レイレイ」が満1歳、「シャンシャン」が満5歳を迎える月ということを祝って、上野動物園ではこれまでに同園で生まれ育ったパンダたちにもスポットを当てる企画「明るい未来へ! 上野で生まれたパンダたち」を実施中です。

双子パンダとシンシンの観覧は抽選制ですが、絶滅の危機にある野生パンダの保護へむけた大事な一歩として、ジャイアントパンダの繁殖を行っている上野動物園の取り組みを知ることで、ジャイアントパンダを観覧する楽しみもより深いものになりそうです。

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