ぽっこりをぺっこりに変えたいなら「体幹デッドバグ」
股関節のサビつき具合がわかったところで、次はぽっこり下腹をぺっこりに変え、さらには夢の腹筋縦ラインも手にはいるかもしれないトレーニング「体幹デッドバグ」を実践しましょう。
「体幹デッドバグ」のやり方
「仰向けになり、息を吐き骨盤を後傾させて腰と床のすき間をつぶします。両腕と両脚を上げて息を吸ったらスタート」
【1】右腕と左脚を床と平行になるように下ろす
「息を吐きながら、右腕と左脚を同時に伸ばして下ろします。床につかないギリギリで止めましょう。このとき、ひざは股関節の真上にくるように意識して」
【2】スタートポジションに戻る
「【1】をやる前のスタートのポジションに、息を吸いながら戻します」
【3】左腕と右脚を床と並行になるように下ろす
「今度はさっきと逆。息を吐きながら左腕と右脚を伸ばし、床ギリギリまで下ろします。左右交互に8回続けましょう」
POINT:腰を反らないよう注意。脚だけ動かしてもOK
「下腹の力が抜けると、腰が反って腰痛の原因に。床と腰のすき間はつぶすよう意識して。難しければ最初は手を頭の後ろで組み、脚だけ動かしてもOK」
◆教えてくれたのは:骨格矯正ピラティストレーナー・mieyさん
バニトレプロデューサー。韓国生まれ。2016年に第一子を出産。産後太りを解消しようとダイエットに励み、11kgの減量に成功。ピラティストレーナーの資格を取得後、ボディメイクの知識を深めるために解剖学を学び、筋肉や骨格の仕組みに沿ったメソッドを確立。初の著書『“がんばり筋”をほぐせばおなかも脚も細くなる!』(学研プラス)は6万部を超える大ヒットを記録。Instagram @miey_bodymake