趣味・カルチャー

今、旅行は脱ゴージャス?注目したい大人の宿…テーマは「SDGs」「エコツーリズム」

世界で高まるサスティナブル:Sherwood(シャーウッド)(クィーンズタウン@ニュージーランド)

サスティナブルな取り組みは世界中で高まっています。例えば昔から自然と共存するライフスタイルが根付くニュージーランドでは、次世代のために社会を守る「ティアキ・プロミス」を制定、旅行者にもプロミスに沿った行動を求めています。

大自然と共に生きてきたからこそ、エコへの意識も高い(ニュージーランド)
大自然と共に生きてきたからこそ、エコへの意識も高い(ニュージーランド)
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必要なものを必要なだけ購入できる量り売りの食料品店も多い(ニュージーランド)
必要なものを必要なだけ購入できる量り売りの食料品店も多い(ニュージーランド)
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上勝の「HOTEL WHY」のアメニティもエコストアを利用。最近日本でも人気だが実はニュージーランド発祥(写真はエコストアの本店)
上勝の「HOTEL WHY」のアメニティもエコストアを利用。最近日本でも人気だが実はニュージーランド発祥(写真はエコストアの本店)
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そんなエコ意識の高いニュージーランドの人からも支持されているのが、リゾート地クィーンズタウンにあるホテル「Sherwood(シャーウッド)」。

調度品も長く使えてごみにならないことを考え揃えたという客室(Sherwood(シャーウッド)@ニュージーランド
調度品も長く使えてごみにならないことを考え揃えたという客室(Sherwood(シャーウッド)@ニュージーランド
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客室は、タイヤでできた床に、カーペットは釣りの網、壁はワインコルクをアップサイクルしたという客室はセンスの良さが光ります。

キッチンには、ミニバーの代わりに容器があり、バーに持っていくと7種類のワインを頂ける。ボトルのごみも削減!(Sherwood(シャーウッド)@ニュージーランド)
キッチンには、ミニバーの代わりに容器があり、バーに持っていくと7種類のワインを頂ける。ボトルのごみも削減!(Sherwood(シャーウッド)@ニュージーランド)
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レストランでは隣接する自家菜園から調達した野菜を提供し、食事で出た生ゴミはコンポストへ。肥料になって畑へ返る循環になっています。

四季折々の作物が実る自家菜園(Sherwood(シャーウッド)@ニュージーランド)
四季折々の作物が実る自家菜園(Sherwood(シャーウッド)@ニュージーランド)
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「Sherwood (シャーウッド)」
https://sherwoodqueenstown.nz

次の旅は、ラグジュアリーから一歩進んだ大人旅をしてみては? 長年慣れ親しんだ消費型のライフスタイルを見直すきかっけにもなりますよ。

◆教えてくれたのは:旅行ジャーナリスト・村田和子さん

村田和子さん
旅行ジャーナリスト・村田和子さん
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旅行ジャーナリスト。「旅を通じて人・地域・社会が元気になる」をモットーに、旅の魅力を媒体で発信。宿のアドバイザー・講演なども行う。子どもと47都道府県を踏破した経験から「旅育メソッド(R)」を提唱、著書に「旅育BOOK~家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ(日本実業出版社・2018)」。現在は50歳を迎え、子どもも大学生となり、人生100年時代を楽しむ旅を研究中。資格に総合旅行業務取扱管理者、1級販売士、クルーズアドバイザーなど。2016年よりNHKラジオ『Nらじ』月一レギュラー。トラベルナレッジ代表(https://www.travel-k.com/)。旅ブログも行っている(http://www.murata-kazuko.com/)

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