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全国旅行割で秋の旅を楽しむ!「お得な利用法」と「穴場の旅プラン」を旅行ジャーナリストが解説

宿泊費単体の割引分岐は1泊1万2500円!平日なら実質4500円、休日は6500円で泊まれる

宿泊単体の割引上限は1泊5000円、割引は40%となるので、ギリギリまで利用できる宿泊代金は、割り返すと1泊あたり1万2500円となります。1万2500円相当の宿泊が平日ならクーポン付与を加味すると、実質1泊4500円、休日なら1泊6500円となります。宿泊代金1万2500円を超えると、それ以上の費用は割引がないと考えることができるので宿泊費が高額になればなるほど、お得感という意味では薄れます。

なお、宿泊についてはOTA(オンライントラベルエージェンシー)で配布されるクーポンを利用するほか、宿泊施設によっては直接受け付けるところもあります(※過去の同様の施策と同じなら)。

OTAのクーポンは手軽な分、早期に予定枚数に達してなくなることも。泊まりたい宿がある場合は直接連絡をしてみるのも手です。

旅行ジャーナリストおすすめの場所は?穴場は都市部とテーマパーク?

マイクロツーリズムや車旅が人気だったこともあり、首都圏や大都市近郊の温泉地やリゾートは混雑しています。また秋は紅葉があり、シーズン中は週末を中心に混雑が見込まれます。

紅葉と温泉の両方を楽しめる場所は、価格も上がり、混雑も心配。密を避けるためには、欲張らないことがポイント。紅葉がメインなら温泉地以外へ、温泉が目的なら紅葉シーズンを外した期間に旅するなど、条件を少し緩和してみましょう。私のおすすめは、紅葉のイメージが薄い都市部(東京・大阪・名古屋・札幌・福岡など)への旅。

もみじ
都市観光をしながら、身近な秋を探してみるのもいいのでは?
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コロナ禍でアクティブな旅はご無沙汰というかたも多いことでしょう。飛行機や新幹線を使ってちょっと遠くの都市へ旅し、洗練された美食や都市観光、あるいはコンサートやイベント等を楽しむのもいいのでは? 全国旅行割を利用すれば、いつもより少し贅沢な宿へ滞在もできるでしょう。都市部は意外と公園などの緑が多く、高層階など眺望のよいホテルなら、眼下に紅葉も楽しめるはず。

個人的に穴場だと感じるのが、テーマパーク近辺のホテル。東京ディズニーリゾートや大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン近辺は、訪日外国人の利用も多く、コロナ前に多くのホテルが開業しています。現段階では、訪日旅行者も戻っておらずホテルは供給過多気味。価格も比較的リーズナブルです。テーマパークを利用せずとも、ホテル館内でテーマパークの非日常感が味わえるところもありますし、パーク周辺の商業施設を楽しむのもいいでしょう。

夜になると夜景も美しい(リーベルホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)
夜になると夜景も美しい(リーベルホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)
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豪華なロビー。高速バスの停留所もホテル前にあって東京からも利用しやすい(リーベルホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)
豪華なロビー。高速バスの停留所もホテル前にあって東京からも利用しやすい(リーベルホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)
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リゾート気分を楽しむという意味では、例えば大阪のUSJ近隣なら、「リーベルホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(https://hotel-liber.jp/)は、夜景が素晴らしく、地下からくみ上げた天然温泉が楽しめるお洒落なスパも人気です。また大人から子連れまで楽しめるコンセプトルームもあります。https://www.murata-kazuko.com/article/485543226.html

ディズニーリゾートの近くには、海を臨むホテルもあります。例えば新浦安にある「ハイアット リージェンシー 東京ベイ」(https://hyattregencytokyobay.jp/top/)は、公園に隣接し海を臨む素晴らしいロケーション。ルーフトップ バーは大人の雰囲気で、館内はコシノジュンコ氏のアートが飾られるなど、上質なリゾート気分を楽しめます。

ハイアット リージェンシー東京ベイは結婚記念日や誕生日など記念日利用も多い
 ハイアット リージェンシー 東京ベイ」の吹き抜けのロビーは、コシノジュンコ氏の作品などが飾られたアートな空間。本格的なレストランも備え、結婚記念日や誕生日など記念日利用も多い
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秋は潮風に吹かれながらグラスを傾けるのもいい季節(ハイアット リージェンシー東京ベイの海を望むルーフトップバー)
秋は潮風に吹かれながらグラスを傾けるのもいい季節(「ハイアット リージェンシー 東京ベイ」の海を望むルーフトップ バー)
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