健康・医療

ダイエットのカギは“腎”の健康にあり!痩せる体を作る「腎活」習慣

痩せ体質を実現するために、日常、心がけるべき「腎活」習慣を3つ、金町脳神経内科・耳鼻咽喉科院長の内野勝行さん、六本木・寺林治療院院長の寺林陽介さんに解説してもらった。

【2】運動はじんわり汗をかく程度にすべし

ダイエットに運動は不可欠。運動で血行が促進されると、エネルギーが消費され、血圧や血糖値を調節する腎臓の負担は減ることに。

でも、やりすぎると、かえって腎臓に負担をかける可能性が。というのも、激しい運動をして、筋肉などの新陳代謝が活発になりすぎると、老廃物である尿酸が大量に発生してしまう。

「運動はじんわりと汗をかく程度がベスト。こまめに水分補給をしながら、ウオーキングや室内での筋肉トレーニングを行うだけで充分。おすすめは1回10~15分程度の踏み台昇降。ただし、腰やひざを治療中のかたは無理をせず、主治医に相談を」(内野さん)

【3】「腎マッサージ」を1日1分すべし

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写真/政川慎治
写真3枚

疲労した腎臓と副腎を回復して、痩せやすい体になりたい人は、腎のツボを刺激する「腎マッサージ」を1日1分行って。

六本木・寺林治療院院長の寺林陽介さんによると、腎のツボはすべておへその高さにあり、無理のないペースで深呼吸をしながらマッサージすると◎。リラックスできるうえ、血液やリンパの流れもよくなる。

「マッサージのタイミングはいつでもOKですが、血液の循環がよく、ツボの位置を確認しやすい入浴中がオススメです」(寺林さん)

→「腎マッサージ」のやり方は【こちら】

※女性セブン2017年3月30日・4月6日号

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