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「猫×四字熟語」! 可愛さに癒やされながら学べる新教材が誕生?

子供の頃に植え付けられた苦手意識はなかなか抜けないもの。特に勉強への苦手意識は強く残りがちで、その影響から「理数系はもう勉強したくない」など、拒否反応を示す人も多いですよね。ただ、そんな勉強と、みんな大好きな“猫”が組み合わさったらどうでしょうか? 「四字熟語×猫」の写真集『にゃんこ四字熟語辞典2』(飛鳥新社刊)が発売され注目を集めています。

表情もポーズもバリエーション豊か!

にゃんこ四字熟語辞典2
大口を開けて笑う様子はまさに「呵呵大笑」!
写真5枚

動物の中でも「表情が豊か」といわれる猫。思い返してみると…怒っているときは目と口角が釣り上がり、リラックスしているときは目を細めてトロンとした顔立ちになるなど、表情で判別できることが多いと感じます。人間にとって最も身近にいる動物の一つで、こちらに予備知識が多いことも一因でしょうけれど、猫の感情を自然と理解できる場面って案外多いですよね。

だからこそ、写真から伝わる表情に「可愛い!」とときめくのでしょう。四字熟語の挿絵となった猫たちも、説得力抜群。勉強にはもってこいかもしれません。

さまざまに躍動する猫たち

同書には、100以上の四字熟語が収録されています。「何事にも束縛されず、思いのままにふるまうこと」を意味する「不羈奔放」には2匹の猫が写っていて、そのうち1匹が相手の猫にいまにも「フライングボディプレス」をくらわせるような写真が。殺気立った空気感すら伝わってきます……!

にゃんこ四字熟語辞典2
臨場感が半端ない!
写真5枚

また、「自己嫌悪」には、耳をたたみシュンとした顔をしている猫の写真。ふわふわと逆立つ毛が、落ち込んでいる雰囲気を倍増させます。

にゃんこ四字熟語辞典2
リアルに怒られた直後なのかも…
写真5枚

向かい合う4匹の猫のうち、1匹だけが違う方向を向いている写真には、「他人行儀」が添えられました。ほかの3匹は座り方もカメラ目線の表情もすべて同じなだけに、異質感が際立ちます。

にゃんこ四字熟語辞典2
仲良くなってほしい…!
写真5枚

そして、トイレットペーパーを引き出して遊ぶ猫の写真には「犯行現場」という四字熟語が。悪びれずペーパーに手をかける猫の横顔が絶妙で、見事な1コマ写真です。

にゃんこ四字熟語辞典2
もしかして日常風景?
写真5枚

同書の第1弾については、「子供が四字熟語を全部覚えた」という反響が寄せられたほど、人気のシリーズ。第2弾となる今作でも、「可愛い!」ともだえつつ学んでみては?

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