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梅雨シーズンの湿気対策!浴室の換気扇、新聞紙、安い除湿剤…“実は使える”効果的な方法を解説

温度・湿度計
湿気対策を節約のプロが指南!(Ph/photoAC)
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今年もジメジメした梅雨がやってきます。嫌なにおいやカビを発生させる原因となる湿気の対策について、節約アドバイザー・ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんから教えてもらいました。

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湿気が溜まりやすい場所の対策

部屋の除湿は除湿機やエアコンのドライモードで対策できますが、悪臭や思いがけないカビなどを防ぐには、湿気がこもりやすい場所にも気を配りましょう。

湿気が溜まりやすいシンク下、下駄箱、押し入れ

部屋の中で特に湿気が溜まりやすいのは、シンク下、下駄箱、押し入れです。湿気は重たく基本的に下に滞留するので、奥の両角や四隅に置き型の除湿剤を置くとよいです。押し入れにはシートタイプの除湿剤を使うのもいいでしょう。

そして、シンク下や下駄箱に物をしまうときはしっかりと乾燥させてから入れてください。脱いだ靴をそのまま下駄箱に入れると靴から蒸発した汗がこもり、においやカビ、皮や生地の劣化、型崩れの原因にもなります。

除湿剤を入れた靴
梅雨時期は靴にこもった湿気にも注意。コンパクト型の除湿剤を靴の中に(Ph/photoAC)
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靴の汚れを落としてから丸めた新聞紙をつま先から詰めて、風通しのよい場所に一晩置くか、靴用などコンパクト型の除湿剤を靴の中に入れてからしまうようにしましょう。下駄箱も、可能な限り扉を開けて通気性をよくすると、湿気対策になります。

浴室は浴室乾燥機より扇風機

浴室も湿気が溜まりやすい場所ですが、お風呂から上がったら換気扇をまわしましょう。また、洗濯物を干すときに浴室乾燥機を使うと、ドライヤーの温風強と同程度の電力量がかかってしまいます。

電気代を節約するには、換気扇に加えて、扇風機やサーキュレーターで衣類に風を送り、乾燥させるのがおすすめです。

除湿剤+新聞紙でしっかり湿気対策

置き型の除湿剤と合わせて使いたいのが吸湿しやすい性質がある新聞紙。押し入れや下駄箱の棚に敷くことで、除湿剤だけのときよりも湿気を吸ってくれます。除湿剤を交換する際に、新聞紙も湿っているようであれば新しいものと交換しましょう。

湿気は下に溜まる性質があるため、除湿剤は押し入れや下駄箱の下の段の四隅に置くとより効果的です。

下駄箱
除湿剤は下の段の四隅に置くと効果的(Ph/photoAC)
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また、洗濯物を部屋干しする際に洗濯干しラックの下に敷くことで、洗濯物の乾燥を早めることもできます。

押し入れに入っている時間が長い来客用の布団なども、間に新聞紙をはさんでから収納するのがおすすめです。ただし、押し入れの底板や中段に新聞紙をそのまま敷くと、湿気の逃げ場がなく、カビの発生原因になるので、すのこを敷きましょう。

新聞紙とすのこを敷いた押し入れ
新聞紙とすのこを活用して押し入れの湿気対策(Ph/photoAC)
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また、バッグなど、カビが生えやすいものを押し入れにしまうときにも新聞紙で包むのがおすすめです。インクの付着を避けるために、古タオルなどで包んでから新聞紙を巻きましょう。

重ねた新聞紙
新聞を購読していない場合はフリマアプリやAmazonで購入も可能(Ph/photoAC)
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新聞を購読しておらず、身近にもらえるところがない場合、古新聞はメルカリなどのフリマアプリで、ザラ紙とも呼ばれる新聞更紙はAmazonでも販売されています。コストを比較したうえで購入してみてはいかがでしょうか。

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