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今年は真っ赤なドレスのゴージャススタイル! キャサリン皇太子妃のコーデに学ぶ「ロイヤルアスコット」のドレスコード

短いスカートの丈はNG|シアー感のある生地で涼しげに

ミニスカートはNG。膝が隠れるくらいの丈か、それ以上の長さと決められています。キャサリン皇太子妃も「ロイヤルアスコット」の際には、膝が隠れ、足首が見えるくらいのドレスをセレクトしています。

2019年はライトブルーの「エリー・サーブ」のドレスと「フィリップ トレイシー」の帽子で出席(2019年6月18日、Ph/GettyImages)
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「フィリップ トレイシー」の帽子は好天によく映える(2019年6月18日、Ph/GettyImages)
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キャサリン皇太子妃は2019年、「エリー・サーブ」のシースルーのドレスと、「フィリップ トレイシー」の帽子をチョイス。どちらも、ライトブルーで統一。「ジャンヴィトロッシ」のシルバーのヒールが、ゴージャス感を底上げしています。

ショルダーや太ももなどの露出は認められていませんが、レース生地、オーガンジー生地やチュールなどは認められているので、キャサリン皇太子妃のように涼しげな色とシアー感がある生地をチョイスすることで、フォーマルなドレスでも堅苦しくない雰囲気になります。

直径10cm以上の帽子がマスト|シンプルなドレスにはゴージャスな帽子

ロイヤルアスコットのファッションといえば帽子! 「ロイヤル エンクロージャー」では、直径が10cm以上の帽子、ヘッドピースもしくはハティネーター(帽子の形をしたカチューシャ)でなくてはいけません。また、ファシネーター(リボンやお花のコサージュがついたカチューシャやヘアクリップ)はNGで、過度に大きすぎる帽子や製品やブランドを宣伝するような帽子もNGとされています。

2016年はフェミニンなホワイトの「ドルチェ&ガッバーナ」をセレクト(2016年6月15日、Ph/GettyImages)
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帽子がゴージャス(2016年6月15日、Ph/GettyImages)
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2016年、キャサリン皇太子妃はお気に入りブランド「ジェーン・テイラー」の帽子をセレクト。バラやリボン、フェザーがあしらわれたゴージャスなホワイトの帽子に、同色の「ドルチェ&ガッバーナ」のフェミニンなドレスを合わせていました。

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