
皇后雅子さまの物を大事にされるお心遣いは、ファッションからもうかがえます。スーツなどの着回しも有名ですが、靴やバッグなど小物の使い回しもよく見られます。そこで、今回は寒い時期の帽子とバッグの着回しに注目して振り返ります。
お気に入りカラーのロイヤルブルーコーデにベルベット素材の帽子がアクセント
1998年2月、長野五輪で、アイスホッケーの試合を観戦された際は、ロイヤルブルーのコートにベルベット素材の帽子を合わせていた雅子さま。同じ帽子を2016年2月、「修養団創立110周年記念大会」の祭典にご出席の際にもお召しでした。

1998年2月の際は、ロイヤルブルーのダブルボタンのロングコートに、シンプルな黒のロングブーツを合わせたコーディネート。そこに、ベルベット素材の帽子を合わせることでおしゃれ度を底上げしていました。小物は黒でまとめて落ち着いた雰囲気に仕上げつつも、帽子のベルボット素材や時折ちらりと見える手袋のファーなど異素材を入れることで、変化を出しているのもポイントになっていました。
2016年2月、「修養団創立110周年記念大会」の祭典にご出席の際は、お気に入りカラーのロイヤルブルーに黒のボタンが施されたセットアップに同じ帽子をお召しでした。

首元の詰まったスタンドカラーのジャケットはかっちりとした印象ですが、大きめのイヤリングやブローチをプラスすることで、女性らしさが加わっています。さらに、丸みが特徴的なベルベット素材の帽子も柔らかい印象を与えています。
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ロイヤルムード満点のオフホワイトの帽子を合わせたグラデーションコーデ
2008年1月、長野県で行われた冬季国体開会式に出席された雅子さまがかぶられていたベージュの帽子。2013年11月、インドへ公式訪問される上皇上皇后両陛下(当時は天皇皇后両陛下)をお見送りの際にもお召しでした。どちらもオフホワイト~ブラウンのグラデーションコーデでした。



2008年1月は、スタンドカラーのオフホワイトのロングコートにブラウン系小物を合わせたスタイリッシュなコーディネートでした。エレガントなオフホワイトのロングコートは、立ち襟のデザインでクールさもちらり。同色の帽子を合わせられシュッとスタイルアップを叶えたコーディネート。靴やバッグは黒ではなくブラウンを合わせることで、メリハリを出しつつも、柔らかさも両立していました。
同じ帽子を2013年11月にもお召しに。2008年と同じく、グラデーションコーデでした。




このとき、雅子さまは、ブラウンの靴やバッグを合わせられた完璧なグラデーションコーデでお出ましに。アクセサリーはパールでツヤ感と女性らしさをプラス。セットアップと同素材の帽子は、幅広の濃いベージュのリボンがエレガントでした。
丸い形がフェミニンなグレージュのバッグをツートーンコーデに合わせて
2009年のこどもの国ご訪問の際に持っていた丸いバッグ。2010年3月、長野のスキーリゾートに行かれる際にも、2013年3月の長野旅行にも持って行かれていました。



2009年12月、天皇ご一家(当時)で、こどもの国ご訪問。雅子さまは、ベージュのダウンコートにダークブラウンのパンツ、白のタートルネックというモノトーンコーデでした。暖かい日中はダウンコートを脱いでいらっしゃいました。締め色のボトムに合わせ、ブーツも同じ締め色にすることでメリハリが生まれ、美脚効果もバッチリ。全体のバランスも良好になっています。


2009年12月と2010年3月の長野旅行に着ていかれたダウンコートもこれまで何度もお召しになってきたお気に入りの一着。ダウンコートはカジュアル度の高いアイテム。そこにレザーのバッグを合わせることで上品見えを叶えます。さらに丸みのあるデザインのバッグを選ぶことで、柔らかさが加わりより女性らしい雰囲気に。パンツとブーツの色とダウンコートの色の中間のようなグレージュカラーのバッグはシンプルなコーデのポイントになっていました。
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2013年3月の長野旅行では、雅子さまは白のピーコートに白のハイネック、ブラウンのパンツにブーツ、同じバッグを合わせたツートーンコーデ。


雅子さまは大きな襟が特徴の白のピーコートに白のハイネック、ブラウンのパンツにブーツでおまとめに。コンパクトな白のピーコートに合わせた、センタープレスのブラウンのパンツとブーツ、これらも2010年にご着用のパンツとブーツと同じように見えます。物を大事にされる雅子さまのお心遣いがうかがえるコーディネートでした。
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