暮らしのプロが実際に使ってみて「これ買ってよかった！」と実感した便利グッズと、暮らしに役立つテクニックを教えてもらうこの企画。今回は、睡眠美容家として活躍する松本美栄さんが、睡眠の質を上げる「アイマスク」について教えてくれました。
血流を改善する特殊繊維のアイマスクで目の疲れを緩和
老眼症状が増えるアラフィフ世代。さらに更年期による女性ホルモンの減少によって身体の潤い不足になると、疲れ目やかすみ目、ドライアイといった目の不調が出てくることもあります。そこで、松本さんがおすすめするのは、リフランスの『スリープマスクコンフォート』(4950円〈税込〉)。疲れた目を労り、睡眠の質を上げるアイテムとして重宝しているといいます。
「天然繊維にシリカ・トルマリンなどの天然鉱石をコーティングした特殊繊維でできたアイマスクです。特殊繊維による血流改善効果によって、着けている間に目の疲れをケアできます。目元・鼻元にしっかりとフィットして遮光性が高く、また、目の部分がくぼんでいるため眼球への圧迫もありません。睡眠時など、長い着用でもストレスが小さいです」（松本さん・以下同）
光を遮断×つけ心地のよさで安眠に
このアイマスクはしっかりと光を遮断でき、着け心地もいいので安眠サポートにおすすめだと松本さん。
「私は睡眠時にこのアイマスクを着けています。目元が暗くなるだけでなく、寝ながら目の疲れが取れていくと感じられるので睡眠が深くなり、着けたときは普段より朝スッキリと起きられます。
目元にしっかりとフィットし、鼻から頬にかけての光をしっかり遮断してくれます。肌に触れる面は肌当たりの優しい生地になっていて、顔に触れる目の周りと鼻当て部分にはクッション性の高い、柔らかい素材が使われているので、着け心地も抜群です。着けていても圧迫感をあまり感じません。また、アジャスターで、サイズ調整ができるので自分にちょうど良い締め付けにできるのがいいです」
アイマスクが直接目に触れないから衛生面や美容面もクリア
松本さんが一般的なアイマスクに比べてこちらのアイマスクを選ぶ理由は他にもあるそうです。
「一般的なアイマスクは、アイマスクが直接目に触れてしまうものが多いため、日中ならメイクがアイマスクについて衛生面が気になったり、まつ毛パーマやマツエクがヨレてしまうのが気になります。その点このアイマスクは、目元部分がくぼんでいて、アイマスクが目に直接当たらないような構造になっているため、気にならず安心して着けられます」
横向きやうつ伏せで寝る人にはやや不向き
松本さんは、このアイマスクは仰向けで寝る人におすすめだと言います。
「普段、横向きで眠っている人、突っ伏して仮眠をとっている人は、アイマスクの凹凸が顔を圧迫したり、枕や腕にアイマスクが当たってずれてしまうため、あまり向いていません。また、重さは軽いのですが、横幅は、25.5cmあり、こめかみまですっぽり覆う大きめサイズ。厚みもあるため、持ち歩くにはかさ張るのだけご注意ください」
◆教えてくれたのは：睡眠美容家・松本美栄さん
睡眠セラピスト。睡眠デトックス・姿勢美矯正サロン『プロスパービューティー』オーナー、一般社団法人濃縮睡眠協会代表理事。サロンでの施術・カウンセリング、企業や消防署での研修・講演、メディア出演など、延べ6000人以上の睡眠に関する悩みを解決。著書に『パフォーマンスを劇的に変える！快眠習慣』（自由国民社）などがある。プロスパービューティー公式サイトhttps://prosperbeauty-aoyama.com/
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