サクッと頬張るだけで朝から幸せになれるトースト。身近な食材をプラスすれば、忙しい朝でも手軽にエネルギー補給できる1品に! 脱マンネリ&おいしさ無限大の毎日楽しめる、卵料理をアレンジしたトーストバリエをご紹介します。
たんぱく質補給もできる卵アレンジのおかず系トースト
たんぱく質も補給できるおかず系トーストは、しっかりボリュームのある朝食をとりたい人にぴったり。
「いつもと違う種類のチーズを使ったり、卵にアレンジを加えると、食べ応えのある、大満足トーストに!」(料理家・栄養士の永倉いちずさん)
「明太子入り厚焼き卵のトースト」のレシピ
アツアツのうちにバターをのせて。
《作り方》(作りやすい分量)
【1】ボウルに卵4個を割って溶きほぐし、砂糖・白だし・水各大さじ1を入れて混ぜ合わせる。フライパンにサラダ油小さじ1を入れて中火で熱し、明太子1腹を芯にして厚焼き卵を作り、8等分に切る。
【2】焼き色が付くまでトーストした角食パン(6枚切り)2枚を4分割して【1】を1切れずつのせ、温かいうちに有塩バター適量をのせる。
「カリカリ梅とミニトマトの炒り卵トースト」のレシピ
器のように使える手裏剣型トースト!
《作り方》(1人分)
【1】ボウルに卵1個を割って溶きほぐし、牛乳大さじ1、塩昆布大さじ1/2、砂糖小さじ1/2、種を取り除き6等分に切ったカリカリ梅4個、4等分に切ったミニトマト2個を入れて混ぜ合わせる。
【2】フライパンにサラダ油小さじ1/2を入れて中火で熱し、【1】を入れて菜箸で混ぜながら焼く。半熟になったら火を止め、余熱で火を通す。
【3】角食パン(8枚切り)2枚を手裏剣型に成形し、焼き色が付くまでトーストし、【2】をのせる。
《手裏剣型トーストの作り方》
【1】角食パンの4つ角から包丁やはさみで長さ2/3程度に斜めの切り込みを入れる。
【2】食パンの先を切り込みに差し込みトーストする。
「ふわふわ卵と焼き豚のトースト」のレシピ
焼き豚に五香粉でエスニック風。
《作り方》(1人分)
【1】ボウルに卵1個を割って溶きほぐし、塩ひとつまみを入れて混ぜ合わせる。
【2】フライパンにごま油小さじ1を入れて中火で熱し、【1】を流し入れてへらで混ぜながら焼く。半熟になったら火を止め、余熱で火を通す。
【3】焼き色が付くまでトーストした角食パン(6枚切り)1枚の上に【2】、1cm幅に切った焼豚1枚、パクチー適量の順にのせ、五香粉適量を振る。
「小松菜と目玉焼きのトースト」のレシピ
朝からしっかり栄養補給できる1枚。
《作り方》(1人分)
【1】角食パン(6枚切り)1枚は、中央を軽く押してくぼみを作る。
【2】1.5cm長さにざく切りにした小松菜1株を【1】のくぼみ周辺を囲んでのせ、上に斜め切りにしたウィンナソーセージ1本をのせる。
【3】【1】のくぼみに卵1個を割り入れ、塩・粗びき黒こしょう各適量を全体に振る。
【4】【3】の卵の表面が固まるまでトーストし、オリーブオイル小さじ1/2を回しかける。