
1991年、爆発的なヒットを記録した恋愛ドラマの金字塔『101回目のプロポーズ』(フジテレビ系)。放送から34年を経た今年、現代を舞台としたリメイク作品の制作が進行しているという。仮タイトルは『102回目のプロポーズ』。フジテレビの動画配信サービス「FOD」の作品として、今秋にもクランクインする予定だ。
「出演者は未発表ながら、お笑いコンビ・霜降り明星のせいやさん(32才)や唐田えりかさん(27才)が起用されることが内定しています。
前作で主人公を演じた武田鉄矢さん(76才)のモノマネを持ちネタにするせいやさんが主役を務めるそうです。もちろんモノマネするのではなく、せいやさんならではのキャラで主演すると聞いています。さらに、不倫騒動で一度は表舞台から姿を消したものの、昨年Netflixの『極悪女王』で再ブレイクを果たした唐田さんがヒロインというかなりの“奇策キャスティング”です」(芸能関係者)
“ひき逃げ騒動”から5年
さらに、この2人に加えて、新たな主要キャストが起用されることがわかった。前作では長谷川初範(69才)が演じた主人公のライバル役を、伊藤健太郎(27才)が演じることが内定しているという。
「伊藤さんが演じるのは、主人公の恋敵役だそうです。愚直なせいやさんと、さわやかな伊藤さんとの間でヒロインの心は揺れ動きながら、物語はクライマックスへと盛り上がっていくのでしょう。視聴者がやきもきする三角関係は、まさに前作を彷彿とさせる組み合わせです」(テレビ局関係者)
物語のキーマンを担うことになった伊藤は、2020年10月から約1年間、芸能活動を休止していた経緯がある。
「人気若手俳優として順調にキャリアを積んでいた伊藤さんは、乗用車を運転中にバイクと接触し、男女2人を負傷させる事故を起こしました。さらに、救護をせずに100メートルほど走り続けたことがひき逃げにあたる可能性があるとされ、翌日逮捕された。その後は不起訴になったものの世間の風当たりは強く、なかなか以前のような活躍は難しい状況にありました」(前出・テレビ局関係者)