
全世界で興行収入約500億円を記録した映画『プラダを着た悪魔』。その続編が20年ぶりに公開(5月1日)されることを記念し、メインキャストのメリル・ストリープ(76才) とアン・ハサウェイ(43才)が来日。4月6日に開かれたスペシャルイベントに登壇した。

メリルはシャネル、アンはヴァレンティノとハイブランドのドレスに身を包み登場。劇中では厳しい上司と部下という関係だが、イベント中は、手をつないだり笑い合ったり、仲睦まじい様子だった。またイベント終盤にはグローバルボーイズグループ・&TEAMのKも登場。ふたりに芝居の極意を教わる場面も。“最強バディ”メリルとアンの再会が、新たな伝説の幕開けになるはず!
『プラダを着た悪魔2』4つの見どころ
20年ぶりの続編となる本作の見どころを、映画ライターの浅見祥子さんが徹底解説。前作『プラダを着た悪魔』からの進化や注目のキャラクターなど、押さえておきたい4つのポイントを紹介する。
【見どころ1】登場するアイテムの変化に注目!
「前作『プラダを着た悪魔』は、ニューヨークで働く女性の朝の様子から始まります。念入りに歯を磨き、洋服を選び、メイクをしてアクセサリーを着け、1日の予定とニュースをチェックする。20年経ち、仕事や日常で使うアイテムにも変化が。時の流れを実感することになりそう」(浅見さん・以下同)

【見どころ2】 アンディとミランダの再会
「ヒロインのアンディ(アン・ハサウェイ)やカリスマ編集長のミランダ(メリル・ストリープ)など主要キャラを演じる俳優は続投。前作のラストでファッション誌『ランウェイ』編集部を離れたアンディは、どのようにミランダと再会するのか? それぞれの“空白の20年”も気になるところ」

【見どころ3】なんと言ってもファッション!
「今作のアンディの服装は、働く女性としての自信に満ち溢れていて格好いい。ミランダも現役バリバリ、メリル・ストリープがハイレベルなファッションを着こなしています。ファッション界の最先端を見られること間違いなし!」

【見どころ4】物語のカギを握るのはエミリー・チャールトン?
「前作でアンディと同じ、編集長のアシスタントとして働いていたエミリー(エミリー・ブラント)が、今作ではなんとラグジュアリーブランドの幹部に! 存続の危機に瀕した『ランウェイ』誌の運命を握る存在になりそう」

『プラダを着た悪魔』ってどんな映画?
2006年に公開され、全世界で大ヒットを記録した名作『プラダを着た悪魔』。華やかなファッション業界を舞台に、働くことの厳しさと成長をリアルに描いた点が働く女性の心を掴んだ。

浅見さんは「各キャラクターの造形や、心地よく物語に引き込まれるテンポ感、お仕事モノとしての説得力、ラストの爽やかさなど、どこをとっても良質なエンタメ作品です」と語る。続編の公開前に、前作を見直してみるのもいいかも!(ディズニープラスで配信中)
◆教えてくれたのは:浅見祥子さん
映画ライター。映画配給会社勤務を経て、フリーランスに。『ビーパル』(小学館)やウェブサイト『サライ.jp』『シネマトゥデイ』などで映画レビュー、俳優&監督インタビューを執筆。
写真/矢口和也
※女性セブン2026年4月30日号