
暑くて食欲がないとき、体をクールダウンしながら栄養も補給してくれるのが、冷たいお茶漬け。手軽な食材をご飯にのせ、冷やしたお茶をかけると、ライスサラダ感覚でさっぱりと食べられる。
今回レシピを教えてくれた料理研究家の秋元 薫さんによると、「塩気のあるものや旨みが出る具材を加えると、アクセントになり、お茶の味が締まります。肉や揚げものなど、油のある具材にはウーロン茶を合わせると、よりさっぱり食べられますよ」とのこと。長時間キッチンに立ちたくないときにも大活躍する1杯を、お試しあれ。
※材料はすべて1人分です。ご飯適量とは、1人分100gを目安にしています。電子レンジは600Wを使用しています。使用するご飯は、すべて冷水で洗い、しっかりと水を切ったものを使用しています。
※好みのお茶に変えてもおいしくいただけます。

「炊き立てのご飯にはもっちりとしたおいしさがありますが、冷たいお茶漬けとなると話は別。冷水で洗い、米についた粘りを落とすことで劇的においしくなりますよ」(秋元さん・以下同)
粘りが取れると米の粒が立ち、ライスサラダのようなあっさりとした味わいに。
「さらさらと食べられるので、食欲のない暑い日にもぴったりです」
おいしく作るコツ
ご飯はざるに入れ、冷水で洗って粘りを取り、しっかりと水を切ってから器に盛る。お茶やだしが濁りにくく、さらっとした食感に仕上がる。
なすとオクラのしょうが茶漬け
夏野菜を昆布の佃煮の旨みとともに

作り方
【1】なす1本はヘタを取ってサラダ油を塗り、ラップに包んで電子レンジで3分加熱する。粗熱が取れたら縦4等分にして、半分の長さに切り、めんつゆ(3倍濃縮)小さじ1をかけておく。オクラ1本は板ずりしてから薄切りにする。
【2】洗ったご飯適量を茶碗によそい、【1】、昆布の佃煮20gをのせて冷やしたお茶1/2カップ(撮影時は玄米茶を使用)をそそぎ、仕上げにおろししょうが・かつおぶし各適量をのせる。
鮭とみょうがの茶漬け
2種の爽やかな薬味が夏の香りをお届け

作り方
【1】みょうが1/2個は千切りにして水にさらしてから絞る。青じそ1枚は軸を切り落とす。
【2】洗ったご飯適量を茶碗によそい、鮭フレーク大さじ1(15g)、みょうが、青じそ1枚をのせて冷やしたお茶1/2カップ(撮影時は玄米茶を使用)をそそぐ。仕上げに白ごま適量を散らす。
豚キムチ茶漬け
豚肉は、カリッと焼いて食感も楽しんで

作り方
【1】豚バラ薄切り肉2~3枚は食べやすい大きさに切って塩・こしょう各適量を振り、ごま油適量を熱したフライパンで両面カリッとするまで焼く。
【2】洗ったご飯適量を茶碗によそい、豚肉、カットキムチ30g、斜め薄切りにした青ねぎ適量をのせ、冷やしたお茶1/2カップ(撮影時はウーロン茶を使用)をそそぐ。
もずくと温泉玉子の茶漬け
もずくは汁ごと入れて、すっぱい系の味付けに

作り方
【1】新生姜の甘酢漬け適量派粗苦刻む。
【2】洗ったご飯適量を茶碗によそい、もずく酢(黒酢)1パック(70g)を汁ごとかける。温泉卵1個をのせ、付属のたれをかける。冷やしたお茶1/4カップ(撮影時は煎茶を使用)をそそぎ、【1】と白ごま適量を散らす。