当サイトがおくる好評連載『還暦・オバ記者の悪あがき美容道中』。還暦で、バツイチ独身。オバ記者ことライターの野原広子が、美容・ダイエットに奮闘し、女を磨く日々を綴ります。これまで幾度となくダイエットに挑戦し、そのたびに挫折。婚活は、連敗記録を更新中。「痩せてイイ男と結婚したい!」――そう切実に願うオバ記者に春は訪れるのか?
今回はオバ記者が挑戦中の“月曜断食”第3弾――。
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“月曜断食”を始めてちょうど15日目。先日は、『月曜断食』(文藝春秋社刊)の著書の関口賢先生がこの連載を読み、コメント欄に「続けて習慣にし理想の体を手に入れて下さいね!」と書き込んでくださったの。ええ、ええ、今度こそは本気も本気。15kg減量して、ファションセンターしまむらの「大きなサイズコーナー」に行かなくてもいい体を手に入れるわよ。
で、本日月曜日は3回目の断食日。3回目ともなると空腹バイオリズムが見えるんだわ。朝起きたときの空腹度は10段階で0~3くらい。正午から徐々に上がっていって、2時、3時あたりが空腹マックスの10。「お腹すいたよ~」と何度も情けない声を出して、気を紛らわしているけど、それでもつらい。
でもそれを超えたら空腹感がス~ッと引いてね。「ぜんぜん平気」とか言っていると、夜の7~8時頃にもう一度、ひと山くる。「あと少し」と先が見えているから気持ちは大丈夫なんだけど、生き物としての生理? 「食い物よこせ~」と体が騒ぎ出すのよ。1日のうちで、もっとも危険な時間かもしれない。前回は、ふら~りと食べ物に近づき、ぐい~っと手が出そうになったから、あわててその場から離れたもんね。
”月曜断食”では、「土日は好きなものをこぶしで1~2個分の量を3食食べていい」ことになっていて、昨夜は『いきなりステーキ』でひとりディナー。ヒレステーキを200gとレタスサラダ、赤ワイン1杯。その後、ちょっとだけ炭水化物が欲しくて、回転ずしでシャリ半分のまぐろ、いか、しめさばを3皿。「これでもう思い残すことはない」と思ったんだけどなぁ~。