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雅子皇后、白とピンクのドレスで秋の儀式を華やかに彩る

天皇陛下が皇祖に五穀豊穣と国家の安寧を祈った「大嘗祭(だいじょうさい)」。その儀式で天照大神に供えた米や白酒(しろき)・黒酒(くろき)を参列者に振る舞われる「大饗の儀(だいきょうのぎ)」が2回に分けて行われた。

雅子さまは、実りの秋に美しく映える2種類のロングドレスをお召しになった。終始、優しいほほえみをたたえられ、無事に儀式を終えられた。

大饗の儀の様子
「大饗の儀」は皇居の宮殿・豊明殿にて、11月16日と18日の2回に分けて行われた。写真は16日(写真提供/宮内庁)
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大饗の儀の様子
天皇陛下(59)、皇后雅子さま(55)、秋篠宮妃紀子さま(53)、眞子さま(28)、佳子さま(24)たちが参加された(写真提供/宮内庁)
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大饗の儀の様子
雅子さまは純白のロングドレスにパールのネックレス姿でのぞまれた(写真/共同通信社〈代表取材〉)
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平安期の宮中料理を受け継いだメニューで人々と午餐を共にされた天皇皇后両陛下。

大饗の儀の様子
天皇陛下のごあいさつの間も、なごやかな雰囲気で行われた(写真提供/宮内庁)
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「大嘗宮の儀を終え、皆さんをお招きし、大饗を催すことを誠にうれしく思います」と天皇陛下があいさつされた。

大饗の儀でお言葉を述べられている天皇陛下
美しいドレス姿の雅子さまにも笑顔があふれる。2回目の饗宴ではピンクのロングドレスにパールのネックレス。長めのネックレスがドレスに映える(写真提供/宮内庁)
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大饗の儀にのぞまれた、雅子さま、紀子さま、眞子さま、佳子さま
雅子さま、紀子さま、眞子さま、佳子さまは、華やかな色合いのロングドレスをお召しになっていた(写真/時事通信社〈代表取材〉)
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そのご様子を見守る雅子さまにも笑顔が。11月16日には純白のロングドレス、18日の2回目にはピンクのロングドレスをお召しになった。

お車からお手振される雅子さま
沿道で待つ人々にも車の窓を開けられてにこやかにお手振りされる雅子さま(2019年11月18日、撮影/JMPA)
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居並ぶロイヤルファミリーの方々もそれぞれカラフルなドレス姿でのぞまれた。祝宴は和やかに、華やかに歴史を繋いだ。「大嘗祭」の中心的な儀式は終わり、12月4日に宮中三殿で行われる儀式で、即位に伴う儀式も終えられることになる。

※女性セブン2019年12月5日・12日号

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