ヘア&メイク・アーティスト、山本浩未さんの『女性セブン』での人気連載をお届け。今回は山本さんが、マスク生活で肌トラブルを抱える人が増えている中、摩擦で濃くなったシミのケアにもぴったりな美白アイテムを教えてくれました。
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マスク生活によるトラブル肌を集中ケア
マスク生活が始まって、半年以上になりますね。マスクをしているとメイクをしなくていいし、紫外線も浴びないからいつもの夏よりお手入れがラク、と思っているかたもいるかもしれません。でも実は、マスクによる肌トラブルが増えているんですよ。私も湿気と汗でニキビができてしまいました。友人は、「頬のところにうっすらあったシミが、マスクの摩擦で濃くなった」そうで、「どうにかならない?」と相談されました。
私はポイント的にシミが濃くなった人には、紫外線が弱くなる10月以降にクリニックでのレーザー治療をすすめています。なので、いまの時期はまだちょっと早い…。となると、今年ならではの美白コスメを試す絶好の機会! おすすめは、アルビオンの『エクシアAL ホワイトニング メラノインテンシブ スポッツ』。スティックタイプで、シミの部分に有効成分のコウジ酸をピンポイントに効かせられる薬用美白美容液です。
基本の使い方は、朝晩のお手入れの最後にシミ部分に直接塗ります。狙った部分にぴったりフィットして、潤いもキープ。さらにマスクをしている今年ならではの使い方をご紹介! 朝はシミの部分にファンデーションなどを塗らず、日中何度も美容液を重ねづけするんです。私は顔全体に日焼け止めとファンデーションを塗ったら、シミの部分だけクレンジングローションで軽く拭き取って、美容液を塗るようにしています。
朝と夜のケアに加えて昼間にもマメに塗り直しを
持ち運びにも便利な形状なので、お出かけ先での塗り直しも簡単。私はお手洗いに行くタイミングで何度も重ね塗りしています。
もちろん、朝と夜だけ使ってもいいのですが、昼間につけ直すことでより早く高い効果が出るのでは!? 10月まではこれを使い、少しでもシミを薄くしておけば、レーザーの効果も出やすいと思います。
マスクをしているときは、ほぼすっぴん、軽く日焼け止めだけという人は要注意。ファンデーションなどのベースメイクはマスクですれても落ちにくいのですが、日焼け止めだけだと落ちやすい。なので、必ずファンデーションやフェイスパウダーなど、なにかガードになるようなアイテムを塗っておくことが大切。すれたり蒸れたりすることでかえって肌の調子が悪くなるから、手抜きは厳禁です! 美白も少しでも効果を高めるために、変わらずあの手この手でケアしていきましょう!
詳しいやり方はコチラの動画をチェック!
根深いシミをピンポイントでケアする薬用美白美容液
狙ったところに重ねづけしやすいスティックタイプ。ぴったりフィットして有効成分のコウジ酸をしっかり効かせる。エクシア AL ホワイトニング メラノインテンシブ スポッツ<医薬部外品> 1万2000円/アルビオン 電話:0120-114-225
山本浩未(やまもとひろみ)
ヘア&メイク・アーティスト。1964年生まれ。今すぐ実践できるメイクテクニックと親しみやすいキャラクターで、同世代からの支持も厚い。最新刊『たるみはメイクでなくせます!「3本の線」で顔を建て直す』(小学館)も好評。
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