当サイトがおくる好評連載『アラ還・オバ記者の悪あがき美容道中』。現在59才、バツイチ独身、自らを「女の崖っぷちから、一歩落ちている」というオバ記者ことライターの野原広子が、美容・ダイエットに奮闘し、女を磨く日々を綴ります。
オバ記者が目指すのは、還暦を迎えるその日までに人生の伴侶をゲットすること。今回は、その人の肥満遺伝子がわかる検査キットを体験。今まで知らなかった意外な真実が明らかに――。
* * *
朝は『ベターッと開脚』のストレッチをしてから動き出し、夜は『やせおか』でアルコールなしでお風呂に入って、湯船の中で両膝を曲げて、右に左に倒すストレッチを100回。脚のほうはジワジワと広がりつつあるけど、『ベターッと』まではまだまだ。ウエストのホックがとめやすくなったけど、「痩せた」と言ったら大嘘こきになる。
いったいどこに問題があるのかしら。いろいろ考えた結果、たどり着いたのが「先祖」という答え。そういえば私の母親は88才にして、巨乳のちびデブだし。あ、でも他の親戚は、ほとんど痩せだ。な~んて話をしていたら、「遺伝子検査をしてみませんか?」と編集O君。
聞けば、DHCが「遺伝子検査 ダイエット対策キット(肥満関連遺伝子検査)」(5400円)を販売しているとか。「どれどれ」というわけで、さっそくやってみたの。
遺伝子というと何やらたいそうな感じがするけど、申込用紙に、年齢、身長、体重、体の各サイズなどを記入。送られてきた綿棒のようなもので、口の中のほっぺの裏側をこすって、記入した申込用紙といっしょに送り返すだけ。…で、約10日後に送られてきた私の肥満遺伝子は、いかに!?