インストラクターやダンサー、ヘアメイクアップアーティストなどのプロフェッショナルにとって、健康で美しい体を保つのも仕事のうち。
そこで、そんなプロのスリム美人たちに、ワークアウトや食事など、“美痩せ”のために心がけていることを質問!
今回お話をうかがったのは、ヨガ・インストラクターの伊藤ゆりさん(35歳)。伊藤さんは23歳のとき、体を壊したことをきっかけにヨガをはじめ、その魅力を伝えたいと資格を取得。ランニングやサイクリングを楽しむ彼女は、そのパフォーマンスを上げるヨガも考案している。
現在は、米国・ボストンに住む彼女に、体をヘルシーに整えるコツを聞いた。
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WORKOUT/朝食前と就寝前に、ながらエクサで腹筋と背筋を強化
ボストン在住の現在、毎日75分から90分のレッスンを1日2クラスほど受けています。私自身がベルトなどの道具を使う「アイアンガーヨガ」のメソッドを取り入れた「ハタヨガ」を教えているので、その勉強を。また、アシスタントを務めているので、その先生のレッスンも受けています。
日本に比べて、ボストンは継続して通っている方が多い。なので、自分で教えるときには躊躇してしまいそうな、難易度が高いポーズも出てくるのが、おもしろいですね。
基本的に、毎日30分から1時間、走るようにしています。距離にすると6kmから11kmほど。できない日もありますが、そんなときでも朝晩、各30回×2セットの腹筋・背筋は欠かしません。
腹筋はシットアップが苦手なので、寝っ転がって足を上げ下げしたり、そこにツイストを加えたり。背筋は、上体を反らして1分間キープしたり、とヨガのポーズを。「わざわざやる」というより、「ながら運動」のほうが好き。夜はテレビを見ながら、CMの合間にやったりしています。