四方を海に囲まれた湿地帯の島国に住む日本人女性は、冷えに悩まされがち。そこで、冷え改善に役立つアイテムを、神藤多喜子さんがご紹介。
”魔法の絹手袋”で、いいことずくめのハンドマッサージを!
そこでオススメしたいのが「魔法の絹手袋マッサージ」。これは絹の手袋をはめて行うドライマッサージのこと。まずは、絹手袋を使うメリット3つをご紹介します。
1 絹手袋の凸凹刺激が血流を促して代謝UP&排毒促進
絹の繊維は目が細かく均等ではないので、毛細血管を刺激して血液やリンパの流れをよくします。体が温まり、発汗しやすくなります。新陳代謝が活発になるので、排毒促進効果も。
2 皮膚に密着しやすく、こするだけで体がポカポカに!
ほどよい摩擦が冷えの改善に。体が温まることで、滞っていた血液やリンパなどの体液が流れるので、むくみも改善。代謝が上がるので、脂肪の燃焼も進みます。
3 美肌効果を引き出すアミノ酸を含んでいる
18種類のアミノ酸を含んでいる絹は、人間の皮膚構造にとても似ている動物性の繊維でできています。そのため、皮膚にダメージを与えずに、老化角質や老廃物を落として、皮膚を修復します。産毛も取れるので、肌もツルツルに!
こんなにもいいことずくめだから「魔法の絹手袋マッサージ」なのです。絹の手袋は、天然の繭絹製で色素を含んでいないものをチョイスしてください。
私がプロデュースした100%メード・イン・ジャパンの絹手袋「アユールヴェーデックセルフケア こすって(絹健康手袋)」(1080円)もあるので、気になる方は以下からチェックしてみてください。
体の中で滞っている水の代謝がよくなると、冷えやむくみの改善や脂肪燃焼効果だけにとどまらず、さまざまな効果が期待できます。例えば、子宮や卵巣などの循環不全による症状の予防や改善、生理痛の軽減にもつながります。毒素を排出するので、体の巡りがよくなるので、免疫力アップにも役立ちます。
1日たった5分、毎日、絹手袋で体をこするだけで、メリハリボディに。次回から絹手袋マッサージの具体的な方法をご紹介していきますので、楽しみにしてくださいね!
写真/Keiichi
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監修:神藤多喜子(しんどう・たきこ)
婦人科・小児科看護師長、助産出張所開業を経て、「ウェルネスライフ研究所」を開設。おっぱい体操やマンモリラクゼーション、アーユルヴェーディックペリネイタルケアーなどについて、研究や各地での講習・講演を行っている。著書に『きれいをつくるおっぱい体操』(池田書店)ほか。公式HPは、http://www.wellnesslife.sakura.ne.jp/
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