ビリー・アイリッシュ|他のセレブとは一線を画したクールな1台を愛用
2019年3月に発売された『バッドガイ』が全世界で大ヒットしたZ世代から支持されているアーティストのビリー・アイリッシュ(22歳)。「クィア」であることを認め、ファンやメディアから注目を集めている。
個性的なファッションでも注目されているビリー。そんな彼女が選んだ車は他のセレブの愛車とは一線を画した厳つい1台。アメリカの自動車ブランド、ダッジの「チャレンジャー」は5人乗り、ツードアのクーペタイプ。ヘッドライトやグリルがあるフロントは横長を強調したデザインで、ボディの色はマットなブラックだ。
2019年頃から乗っているこの愛車は、今年1月にロサンゼルスでジムから出てくるところを目撃されたときにも乗っていた。
キャメロン・ディアス|1300万円超えの高性能モデルSUVで夫とドライブ
2014年以降、映画出演していないキャメロン・ディアス(51歳)。Netflixの新作映画で復帰するニュースが話題になっている。映画『マスク』(1994年公開)のヒロインに抜擢されて、その後も数々の映画に出演し、女優として活躍してきたキャメロンは、これまでにプリウスやマセラティに乗っている姿がキャッチされている。
今年10月末、夫のベンジー・マッデンを隣に乗せてフォードの大型SUVを運転していた。車のカラーはブラックだが、ダイナミックな大きい車体やタイヤが目を惹く。
フォードには「エスケープ」や「エクスプローラー」など、さまざまなタイプのSUVがあり、その中の一つ、「ブロンコ」は2021年に新型が生産を開始され、24年ぶりに復活した車種。
「ブロンコ」の中でも「ビッグベン」や「ブラックダイヤモンド」など数種類のモデルがあり、「ヘリテージ」と「ラプター」以外はフロントグリルに「BRONCO」と書かれたエンブレムが使用されている。キャメロンが乗っていたSUVのフロントには「FORD」の黒い文字が使われていたので「ラプター」と推測される。「ラプター」は約9万ドル(日本価格で約1308万円)から販売されている高性能モデル。他のモデルよりも高額な1台だ。
ブラックのSUVといえば、2020年10月にもボディやエンブレムが黒いレンジローバーに乗っていたキャメロン。このときもベンジーを助手席に乗せていた。パンクロックバンド、グッド・シャーロットのベンジーはブラックカラーを身につけるイメージがあるが、もしかすると車を選ぶ際にキャメロンが夫の好みに合わせているのかもしれない。いずれにしても、車選びにこだわりが感じられる。