小学生の卒業文集では動物愛を綴られた
学習院初等科を卒業された際には、「犬や猫と暮らす楽しみ」と「動物たちの大切な命」という作文を綴られています。
「犬や猫と暮らす楽しみ」は可愛がられているペットとの暮らしについて書いています。
《私は、飼っている犬や猫と過ごす時が、一日の中で心が和む楽しい時間です》と書き出された文章は、保護犬の愛犬・由莉との微笑ましい日々が綴られています。その一部は以下のようなものです。
《成犬となった今も、子犬の時と同じように、家族が帰って来ると、しっぽを振りながらおもちゃをくわえて走り周り、喜びを表現しようとしています。》
《特に由莉は出された指示に従う時には、得意そうに目を輝かせてこちらを見て、とても可愛いです。》
そして「動物たちの大切な命」では保護犬と保護猫について書いています(以下は一部抜粋)。
《私の家では、犬を一頭と猫を二頭飼っています。みんな保護された動物です。前に飼っていた二頭の犬も保護された犬でしたが、どのペットも、可愛がって育てたらとても大切な家族の一員になりました。動物がいることで癒されたり、楽しい会話が生まれたりして、人と動物との絆は素晴らしいものだと実感しています。私が飼っている犬は、病院に入院している子供たちを訪問するボランティア活動に参加し、闘病中の子供たちにもとても喜ばれているそうです。》
社会福祉に携わる日本赤十字社は、世界平和や動物の幸せを願う優しいお人柄の愛子さまにぴったりの就職先といえそうです。
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