ヨガインストラクターとして活躍中のチアキさんが、体を休息モードに切り替える「夜活ヨガ」を伝授。
今回は、深呼吸で内臓を活性化する「お魚のポーズ」。肩や首のこり改善にも役立つから、おやすみ前に、毎晩5分、ぜひ試して。
【チアキさんのヨガレッスンは、ほかにも!】
●【夜活ヨガ】ほっそり美脚に!下半身デブ改善に役立つ「牛の顔のポーズ」
●【朝活ヨガ】体幹を強化!ぽっこりお腹改善に役立つ「ハイランジ」
●【朝活ヨガ】下半身を引き締め!骨盤の歪みを正す「三日月のポーズ」
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深呼吸が痩せ体質に◎。”痩せる呼吸”のコツは?
実は「深呼吸」がダイエットに役立つ、いうことを知っていましたか?
”痩せる呼吸”である「腹式呼吸」のコツは、鼻から肺がいっぱいになるまで息を吸い、お腹がぺったんこになるまでゆっくりと息を吐き切ること。
腹式呼吸では、息を吐くときに、横隔膜が上がって、腹圧が高まります。その結果、内臓がぎゅうっとしぼむことに。一方、息を吸うときには、横隔膜が下がるので、肺のふくらみとともに肋骨が広がり、内臓がふわっと解放されます。
この繰り返しが、内臓を刺激・活性化して、新陳代謝をアップ。燃えやすく、老廃物が出やすく、痩せやすい体につながるんです。
気になる人は、ヨガの「お魚のポーズ」にトライを。深く息を吸い込みやすい仰向けで行うので、新鮮な酸素をたっぷりと取り込むことができます。肩まわりの血行を促進するので、肩や首のこり改善の効果も期待できますよ!