現地の負担にならないよう、職員と同じマイクロバスで移動
石川県に向かわれた当日、羽田空港から特別機で輪島市の能登空港に到着された天皇皇后両陛下。馳浩知事から被災状況の説明を受けられた後、ヘリコプターで輪島市内の航空自衛隊基地へ到着された。その後、マイクロバスに乗り換え、甚大な被害を受けた輪島朝市に向かわれた。
現地の負担にならないため、日帰りのスケジュール、移動には職員らと同じマイクロバスに乗車されたほか、食事も持参。着用されたコートを脱いだ際は自身で持たれるなど、現地や周りの職員になるべく負担をかけない配慮を見せられた。
輪島朝市では、坂口茂輪島市長の説明を受けながら、被災が大きかった地域をご視察。両陛下は地震・大規模の火災で多くが失われた場所に向かって深く長い拝礼をされた。