ロイヤルブルーのカシュクールのセットアップは腰にさりげなくリボン
2022年4月、「日本国際賞」の授賞式に出席された雅子さまは、ロイヤルブルーのセットアップをお召しに。カシュクール(胸元で左右に折り重なる、着物のようなデザインのこと)のジャケットは、ウエストにリボンがついていた。
カシュクールデザインにリボン、スカートと全体的に甘めのセットアップ。そこに、黒のバッグや靴を合わせることで、キリッと全体が引き締まる。さらに、アクセサリーは、トップにモチーフのついた3連パールのネックレス。存在感のあるネックレスをつけることで、目線が上に行き、スタイルアップも。耳元にもパールのイヤリングをお召しになり、華やかさを底上げ。顔色も明るく見せていた。
お若い頃は、ロイヤルファッションのアイコンとも言える帽子などに大きくついたリボンが多く、“際立った”リボンコーデだった。しかし年齢を重ねられるにつれて、スカーフやセットアップの一部など、また片リボンなどで“さりげなく”入れるリボンコーデに変化。大人の品格をキープしながらフェミニン要素も取り入れられているように感じさせる。