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《可憐な雰囲気に》皇后雅子さま、「春のリボンコーデ」は年齢に合わせて変化

ペールブルーのジャケットに同系色入りのスカーフをプラス(2023年4月5日、Ph/JMPA)
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春は陽気に合わせて明るい色が着たくなる季節。そこで、皇后雅子さまの春ファッションをチェック。お気に入りのロイヤルブルーをはじめ、ブルーを取り入れた爽やかな春ファッションを振り返ります。

スーツの白の切り替えを小物にもリンクさせたツートーンコーデ

1994年5月、第24回戦没殉職船員追悼式にご出席の雅子さまは、白の切り替えデザインがポイントのネイビーのセットアップをお召しでした。

1994年5月、第24回戦没殉職船員追悼式にご出席の雅子さまと天皇陛下
雅子さまの春ファッション。この日、靴とバッグは黒をセレクト(1994年5月13日、Ph/JMPA)
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1994年5月、第24回戦没殉職船員追悼式にご出席の雅子さま
靴にも白の切り替えデザインが(1994年5月13日、Ph/JMPA)
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1994年5月、第24回戦没殉職船員追悼式にご出席の雅子さまと天皇陛下
表情が沈まないように顔周りは白を多めに(1994年5月13日、Ph/JMPA)
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追悼式というTPOに合わせ、ネイビーや黒といったシックな色でそろえられた雅子さま。セットアップはフロントの真ん中が白に切り替わったデザインになっていて、知的で清楚な雰囲気です。帽子もアクセサリーも白を選ばれ、シックなネイビーでも春らしさもほどよく感じられ、またツヤ感のある黒のパンプスを合わせることで上品さも増しています。

→皇后雅子さまの春のグリーンスーツの着こなしはコチラ

白のレースインナーで涼やか&ドレッシーに

1998年3月、スカラップ(帆立貝)を思わせる波形がポイントの上着とタイトスカートがすっきりとした印象のスーツ。当時住まわれていた東宮仮御所でスペインのフェリペ皇太子(当時)をお出迎え。

1998年3月、スカラップ(帆立貝)を思わせる波形がポイントの上着とタイトスカートがすっきりとした印象のスーツと天皇陛下
足元は黒で引き締め、顔周りは白で明るく(1998年3月、Ph/JMPA)
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レースの立ち襟のインナーが春らしさ満点の爽やかコーデ。お気に入りのロイヤルブルーのセットアップに、襟のないブラウスを合わせることで、特徴的なスカラップデザインがより際立ちます。かっちりとしたロイヤルブルーに、透け感のあるレースのインナーを合わせることで、抜け感がプラスされ、軽やかで春らしいムードにまとまっています。

→皇后雅子さまの知的なネイビーファッションはコチラ

クールなロイヤルブルーのパンツのセットアップにはブローチやカチューシャで柔らかさを

1998年3月、スペイン・フェリペ皇太子(当時)来日歓迎の際は、お気に入りカラーのロイヤルブルーのパンツのセットアップをチョイス。

1998年3月、スペイン・フェリペ皇太子(当時)来日歓迎の雅子さま
ブローチやカチューシャで女性らしさをプラス(1998年3月、Ph/JMPA)
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鮮やかなロイヤルブルーのセットアップは、パンツスタイルでスタイリッシュな雰囲気。辛口なパンツスーツには、あえて黒小物を合わせることで、よりシャープでクールな印象にまとまっています。そこに、女性らしいモチーフのブローチやカチューシャが加わることで、ほんのりフェミニンな雰囲気も漂い、絶妙な甘辛バランスが成立。

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