【2】《水没林》雪解け水がしみだして森が湖に飲み込まれる!?(岩手県・錦秋湖)
冬に訪れ、春には水没林が見られるというのを知りGW明けに再訪したのが、岩手県錦秋湖。水没林とは、湖畔に立っている木が雪解け水で水没し、木が水面に浮かんでいるように見える不思議な風景。期待を胸に訪れてみると、なんとポスターなどに使われている撮影スポットは、現在大規模なトンネル工事中で、車両も多く撮影が難しい状況! ベストではないけれど撮影できたのがこちらの写真。
水位や天気などでも見え方はかわりそうですが…いかがでしょう? ちょっと「水没林」は写真でわかりにくいかもしれません。錦秋湖は訪れた5月は山々の新緑と水面に写る様子がとても美しく、水没林を抜きで考えても絶景でした。
夏場はカヌーなどから楽しむのもよさそうです。地元の人によると、断然おすすめは紅葉の秋とのこと。確かに山々が紅葉し水面に写る様は素晴らしいだろうなあと、行きたい絶景リストに新たな項目が加わりそう。
ちなみに錦秋湖大滝(貯砂ダム)が近くにあり、「滝の裏側を通れる」というのをガイドブックでみかけて足をのばしてみたのですが…。なんと、こちらも水没中でした。
夏場には錦秋湖大滝(貯砂ダム)はライトアップもされて、また違う景色が見られそうです。
そして今回、もう一か所、西和賀観光協会の方に水没林のスポットと聞いて訪れたのが、焼地台公園付近。
水面近くまでけるので、また錦秋湖とは違った神秘的な雰囲気が楽しめますよ。今期はシーズン終了ですが、来春ぜひでかけてみてはいかが?雪国では水没林は結構身近なようで、他にもスポットがあります。
■錦秋湖 水没林 (4月~5月:見えない年もあるので、観光協会などに確認してからお出かけがおすすめ)西和賀観光協会https://yamanoideyu.com/index.html