長年の悪しき習慣を改善するのはラクではないが、体はちゃんと応えてくれる
何度もチャレンジして失敗し続けたダイエットでも、食事制限と適度な運動を避け続け、何とかしてラクな方法を選んできた私だが、筋肉の退化や骨格のズレが長年の悪しき生活習慣のせいだと判明したいま、女優さんが舞台に立つ前のアップに使用するというストレッチポールやマッサージ器具でのほぐしも日課に。
自然治癒力を取り戻す〈バイタルリアクトセラピー〉 と〈内臓整体〉、生活習慣改善からのアプローチにより、この半年ほど“転ばぬ先の杖”として愛用していた〈NORICO〉のステッキも、最近は持つのを忘れて自宅を飛び出す日も少なくないほどだ。体の見直しに近道はなかったのである。
【継続中】血のめぐりをよくし根本から姿勢を整える
「腰が痛いとその周辺に原因があるのでは?と考えますが、ピンポイントで腰だけが悪いわけではありません。もとをたどれば、 悪い姿勢による体の歪みや血行不良です。 山田さんも座りっぱなしの生活のせいか、姿勢が悪く腰に負担がかかっていました。 神経にアプローチして痛みを改善する治療を行っています。さらに血液やリンパの流れがよくなるよう内臓のケアも重視。 グルテンフリーの食事に変えてからは、お腹のハリが軽減されてきました。 腸と脳も密接な関係があるので、 両方からのアプローチでさらなる改善を目指していきます」 (広尾FIELD鍼灸整骨院院長の戸塚喜行さん)
◆広尾FIELD鍼灸整骨院院長・戸塚喜行さん
長年、 トップアスリートのケアに携わってきた経験と、臨床現場での知識をもとに独自の治療システムを構築。https://hiroofield.com/