ファーストアルバムは生涯大事な作品になると思う
──ファーストアルバム『JET BOY』はどんな作品?
宇原:デビュー前にレコーディングした曲『RAGING BULL』もそのまま入っていて、ボーカルとしては正直照れくさいなという思いもあります(笑)。いま聴くとまだアップテンポな歌い方に慣れていない印象があるんですよ。それから1年半が経ち、当時とは歌のスタイルが180度変わりました。テンポをしっかり掴めるようになって、ラップもできるように。新しくレコーディングした曲とその当時の曲、印象の違う自分の歌が同じアルバムに入っているのはファーストアルバムならでは。生涯大事な作品になると思っています。
古嶋:このアルバムはいまの等身大のTJBBが詰まっています。デビューして1年半、やっとだなという感じですね。デビュー当時から「もっと楽曲が欲しい、もっといろんな曲を披露したい」っていうハングリーな気持ちが強くて、やっと自分たちの名刺代わりになる作品ができうれしく思っています。3月には初めて単独でショーケースライブも開催するので、いまからみんなで気合いを入れて準備中です!
──10人グループTHE JET BOY BANGERZのなかで、自分の役割はどんなものだと思う?
宇原:センターで歌わせてもらっている限り、みんなのお手本でありたい。自分勝手になってしまうこともあるかもしれないけど、メンバーみんながそれも優しく受けとめてくれて、サポートしてくれる。だからその期待に答えつつ、みんなにもいい影響を与えられるフロントマンでありたいです。
古嶋:ぼくはとにかく元気なんで(笑)、この明るさでみんなの士気を高めたいと思っています。先陣を切って、声を出したり前に出たり、とにかくグループを盛り上げたい。最近はTJBBの起爆剤とかエンジンって呼んでもらえることもあるので、これからもそういう存在でありたいです。
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取材・文/安井桃子