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【姿を消して6年】長山藍子が“尻餅”で背骨を圧迫骨折、大事をとって入院 15才年下の 夫・武正忠明は“引退”について「本人次第ですね」

「まだ何とも言えません……」

2021年に脚本家の橋田壽賀子さん(享年95)が亡くなったことで、『渡鬼』シリーズは完結した。長山が「テレビ長期不在」の状態なのも、自分の代名詞だった渡鬼が終わり、女優としての活動に一区切りと考えたからなのかもしれない。

「テレビでお見かけしなくなってからも、近所を旦那さんと手をつないで歩いている姿を見かけましたよ。お互いを“あーちゃん”“たーちゃん”って呼び合って。旦那さんが大柄だから、長山さんがとっても小さく見えるのよね。ふたりでのウオーキングが日課で、ちょっと離れた場所にあるお店まで歩いて行って、食事をすることもあったそうです」(前出・長山の知人)

武正忠明(左)とは3年の交際を経ての結婚だった(1997年)
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別の知人が明かす。

「30年ほど前に、長山さんは富士山のふもとに『山の家』と呼ぶ別荘を建てました。年末年始や、長い休みが取れたときにはそこで過ごすのが恒例でした。最近もたまに足を運んでいたようです」

だが冒頭のように、長山をアクシデントが襲った。

「何か事故にあったというわけではなくて、ちょっとした尻餅をついたときに、骨折したようです。痛みがいつまでも引かないから病院に行ったところ、大事をとって入院することになったとか」(前出・長山の知人)

長山を襲った「背骨の圧迫骨折」とはどういうものか。平和病院・横浜脊椎脊髄病センターの田村睦弘センター長が解説する。

「圧迫骨折は上下方向から力が加わって生じる背骨の骨折です。椅子に座ったときや、前かがみになったときなどにも起こるため『いつのまにか骨折』とも呼ばれ、気づかない人も多い。骨粗しょう症が大きな原因のひとつで、寝たきりリスクなどもあるため、シニア女性は気をつけなければなりません」

これまで長山は大病の経験などはなかったという。それだけに、80才を超えての入院には心配も募る。2月中旬、夫の武正に話を聞いた。

──長山さんのご様子は?

「そんなにひどい状態ではないですし、治るのももうそろそろということなので、近いうちに退院して戻ってきますよ。ただ、こちら(自宅)に帰ってきてもしばらくは保養しないとダメなんです」

──女優は引退されず続けられるのか?

「それは本人次第ですね」

まずは長山が大好きな寝室の窓から、春の木々を眺め英気を養ってもらいたい。

※女性セブン2025年3月13日号

泉ピン子や宇津井健さんらと共演。
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共演者で和気あいあいとした雰囲気だった。
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