細いだけではなくて、しなやかな筋肉がついた”美腹筋”が、今どき女子の理想!

実現するには、やはり筋トレがマスト! そこで、「RIZAP(ライザップ)」のイケメントレーナー、川本裕和さんにお腹引き締めに効く筋トレ「ニートゥーチェスト」を教えてもらった。
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座った状態で、膝を胸に引き付ける「ニートゥーチェスト」は、お腹の中心に位置する「腹直筋(ふくちょくきん)」と、お腹の深層に位置するインナーマッスル「腸腰筋(ちょうようきん)」への効果大。背骨と骨盤をつなぐ「腸腰筋」は、美姿勢にも欠かせない筋肉なのだとか。

「ひざを胸に引き付けるときに、息を吐ききって、腹筋の収縮を強めるのがポイント。上半身は動かさずに、腹筋だけでひざと胸を近づけましょう。脚を床につけずに続けると、さらに負荷がアップしますよ」(川本さん)
腸腰筋を鍛える「ニートゥーチェスト」は、ぽっこりお腹に悩む人にオススメ。特に仕事ではデスクワークが多く、お腹の力が抜けた姿勢で座りっぱなし…という人は、姿勢改善のためにもぜひ取り入れて。
「RIZAP(ライザップ)」のトレーナー、川本裕和さんが姿勢に関わる腹筋「腸腰筋(ちょうようきん)」を鍛える筋トレを伝授。
ボディメイクに欠かせない美腹筋エクサ「ニートゥーチェスト」

【1】床に脚を伸ばして座る。手は体を支えるように、体の後ろに置く

【2】重心を体の後ろにかけ、膝を軽く曲げて、床から浮かせた状態に

【3】息を吐きながら、ひざを胸に近づけるように引きつけていく。腹筋下部に意識を集中。ゆっくりと動き、反動を利用しないのがポイント

【4】できるだけひざを胸に引きつけたら、息を吸いながら、ゆっくりとひざを伸ばしていく
負荷を上げたいのなら…

床に脚を下ろさずに、低い位置で維持。ここをスタートポジションにして、【2】から【4】を繰り返す
流れを見ながら、「ニートゥーチェスト」を一緒にやってみよう!

「回数は1セット10回×2〜5セット、セット間の休憩は、30秒から90秒を目安に。反動をつけず、きれいなフォームで行える回数でOKです」(川本さん)
腹筋を徹底的に鍛えたい場合は、1回のトレーニングで2種目以上の腹筋を組み合わせるのがオススメとか。スッキリお腹を手に入れたい人は、がんばろう!
【美腹筋エクサは、ほかにも!】
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監修:川本裕和(かわもと・ひろかず)

「RIZAP(ライザップ)」でトレーナー教育チームのリーダーを務め、解剖学や生理学、栄養学はもちろん、ゲストの気持ちに寄り添えるトレーナーを育成している。自宅でライザップのメソッドが体験できるダイエットプログラム「RIZAP STYLE PROGRAM(ライザップ スタイル プログラム)」のトレーニングDVD『RIZAP STYLE SECRET(ライザップ スタイル シークレット)』にもメイントレーナーとして出演