
6000人の中で堂々の4位
4月13日から開幕する大阪・関西万博を前に、JR東海と吉本興業による機運醸成イベント「未来の私たちに、会いにいこう。~JR東海×よしもと『笑いでつなぐ、大阪・関西万博』」が開催された。ゲストとして出席したのは、お笑いコンビ「サバンナ」の八木真澄と、「銀シャリ」の鰻和弘と橋本直。八木はおなじみのブラジルと書かれたタンクトップに青のパーカー、赤のハーフパンツと”ミャクミャクカラー”で登壇。「相方はテレビのレギュラー10本ありますが、ぼくは”生で見れる芸人”です」とし、「去年は約6000人いる吉本興業の芸人のなかで、営業回数4位ですから」と明かすと客席からは大きな拍手が。
アンミカにもプレゼントしたオリジナルバッグ
八木は持ちネタの、どんな言葉からでも「パナキ」という言葉になるしりとりを披露。お客さんも挙手制で参加した「万博クイズ」では、「大阪・関西万博は日本で開催される何回目の万博?」という問いに、「4回!」と当てに行くも、正解は「6回」で不正解。その後は、万博のメインシンボルとなる大屋根リングの名前を聞かれ、「大屋根やで~」、吉本興業が出展するパビリオン「waraii myraii館」に浮かぶ球体の名称を「アメマ」、JR東海が万博で参加するテーマウィークのテーマ名は「コミュニティとEティ~」など珍回答を連発。一方で、正解したお客さんにはオリジナルの「ブラジルの人 聞こえますか~?」バッグをプレゼントする神対応を見せた。


極寒の家でキャンディに囲まれて生活
その後のトークセッションで、「万博で楽しみにしていることは?」と聞かれると、自身も参加予定の「万博公園ツアー」と回答。参加者にはオリジナルグッズのひとつ「ブラジルキャンディ」を全員にプレゼントするという特典も明かした。バッグやキャンディなどのオリジナルグッズはすべて自前で製作しているとし、「この冬は5000個のキャンディを溶かさないよう、(暖房をつけない)極寒の家で飴に囲まれて暮らした」という驚きのエピソードに、会場は笑いに包まれた。

撮影/矢口和也