料理・レシピ

野菜や大豆製品、乾物を使った“かさ増し節約レシピ”10種 じゃがいもを使ったハンバーグ、キャベツの代わりにもやしでお好み焼き

「もやしのお好み焼き」のレシピ

お好み焼き粉25g分をもやし100gでかさ増し。高価なキャベツ代わりに最適。

「もやしのお好み焼き」
「もやしのお好み焼き」
写真10枚

《作り方》(1人分)

【1】ボウルにお好み焼き粉(市販)25gと水1/5カップを入れて混ぜる。

【2】フライパンにサラダ油小さじ1を熱し、【1】の2/3量を入れて生地を丸く広げる。もやし1/2袋(100g)、揚げ玉10g、豚バラ肉1枚(25g)の順にのせ、真ん中を凹ませて卵1個を割り入れる。残りの【1】をまんべんなくかけ裏返す。ヘラで卵を押しつぶしながら広げ、中火で4分焼く。

【3】【2】を再び裏返してソース適量をぬり、マヨネーズ適量をかけ、かつおぶし・青のり各適量を散らす。

「切り干し大根とザーサイの卵焼き」のレシピ

卵1個分を切り干し大根50gでかさ増し。食感アップで食べ応え抜群。

「切り干し大根とザーサイの卵焼き」
「切り干し大根とザーサイの卵焼き」
写真10枚

《作り方》(2人分)

【1】戻した切り干し大根50g(乾物10g)とザーサイ15gは粗みじん切りにする。

【2】ボウルに卵2個、白だし・砂糖各小さじ1、水大さじ1を入れて溶きほぐし、【1】を入れて混ぜる。卵焼き器にサラダ油適量を熱し、3回に分けて流し入れ、そのつど巻いて焼く。食べやすく切り器に盛る。

「豆苗餃子」のレシピ

鶏ひき肉100g分を豆苗200gでかさ増し。豆苗の香りが食欲をそそるヘルシーな一皿!

「豆苗餃子」
「豆苗餃子」
写真10枚

《作り方》(20〜25個分)

【1】豆苗2袋(200g)は根と豆を切り、湯通ししたら水気をしぼって1cmの長さのざく切りにする。

【2】ボウルに鶏ひき肉150g、塩小さじ1/8、こしょう少量を入れて練り混ぜ、【1】、おろししょうが(5g)・ごま油各小さじ1、しょうゆ小さじ1/2を加えて混ぜ合わせる。それを餃子の皮20~25枚で包む。

【3】フライパンにサラダ油大さじ1/2を熱し、【2】を並べ、蓋をして中火で1分ほど焼く。軽く焼き目がついたら餃子が3分の1浸るほどの湯を入れ、蓋をして5分ほど蒸し焼きにする。水分がなくなったら蓋をとり、サラダ油少量を回しかけて焼き目をつける。

「玉ねぎとんカツ」のレシピ

豚肉180g分を玉ねぎ100gでかさ増し。新玉ねぎを使うと甘みとジューシーさがアップ!

「玉ねぎとんカツ」
「玉ねぎとんカツ」
写真10枚

《作り方》(2人分)

【1】玉ねぎ1/2個(100g)は1.5cm幅で4等分の半月切りにする。

【2】豚ロース肉しゃぶしゃぶ用8枚(120g)に塩・こしょう各適量を振る。豚肉2枚の端を5mm重ね合わせて1枚にし、小麦粉少量を振って【1】の玉ねぎ1個を置いて豚肉で包む。同じものを3個作る。

【3】ボウルに薄力粉大さじ3、卵1個、水大さじ1を入れてよく混ぜる。

【4】フライパンにサラダ油1cm分を中火で熱し、【3】、パン粉各適量の順につけた【2】を入れ、きつね色になるまで揚げ焼きにする。器に盛ってとんカツソース適量をかけ、好みの野菜適量を添える。

◆教えてくれたのは:料理研究家・柳瀬真澄さん

フードコーディネーター。定番から創作料理まで幅広い料理に精通。『InRed&SPRiNG特別編集 ゆるラク自炊BOOK』(宝島社)の監修ほか著書多数。

取材・文/佐々木めぐみ レシピ提供・調理・スタイリング/柳瀬真澄 撮影/菅井淳子

※女性セブン2025年5月1日号

関連キーワード