
劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』が4月18日(金)より公開。今作は、毛利小五郎が映画では20年ぶりにキーパーソンを務め、さらには長野県警が初めてメインキャラクターとしてフォーカスされるとあって、話題となっている。映画をより楽しむために、注目キャラ4人を紹介。また、発売中の『名探偵コナン』(サンデーコミックス)全106巻の中から「映画鑑賞前の必読エピソード」も併せて掲載する。これで映画の予習はバッチリ!
キーパーソン【1】大和敢助
大和敢助は、長野県警の警部。10か月前、逃亡中の男を追跡中に雪崩に巻き込まれ、その後半年間行方不明になっていた。左目と左足はこのときに負傷した。諸伏高明は小学生からの同級生でライバル。上原由衣とは“いい雰囲気”。

大和警部をより知るには、大和警部が初登場したコミックス59巻File5-10をチェック!
キーパーソン【2】諸伏高明
諸伏高明は、長野県警の警部。あだ名はコウメイ。常に冷静で、荒っぽい言動の敢助とは対照的。三国志などを引用した比喩をよく使う。弟は諸伏景光。警視庁の高木刑事・佐藤刑事から渡された穴の開いたスマホを見て、景光が公安に配属された後、殉職したことを悟った。

諸伏警部をより知るには、コミックス102巻File2-4をチェック!弟とのエピソードも…
キーパーソン【3】上原由衣
上原由衣は、長野県警の刑事。現在は部下だが、職務中でも大和警部を「敢ちゃん」と呼んでしまいがち。敢助に想いを寄せている様子。10か月前の雪崩で敢助が死亡したと思い込む。ある事件解決のために刑事を辞職し結婚した。いまはバツイチ。旧姓で刑事に復帰し、敢助や高明と共に活躍している。

上原刑事をより知るには、コミックス87巻File2をチェック!敢助とのじゃれ合いトークに注目。
キーパーソン【4】毛利小五郎
毛利小五郎が、警視庁時代の同僚・ワニとの待ち合わせ場所に行くと銃声が! 実はワニが10か月前の事件を調べていたらしい…。いつもはコナンに眠らされてばかりの小五郎が、今回は一味も二味も違う! 眠らない小五郎が大活躍する。

小五郎をより知るには、コミックス93巻File3-5をチェック!ここにも渋い小五郎が!
このキャラにも注目!江戸川コナン&安室透
江戸川コナン
遊びじゃないから、ついてくるなと小五郎にあしらわれてしまうコナンは、別行動で長野県へと向かう。公安の降谷零とも連絡を取りながら、事件の真相に迫る。
安室透(降谷零)

毛利探偵事務所の下にある喫茶店『ポアロ』でアルバイト店員をしつつ、公安警察と、黒ずくめの組織に潜り込み捜査する、3つの顔を持つ男。
※女性セブン2025年5月1日号