
写真7枚
彼女の芸名は宮下結衣(18才)で、シュッとした輪郭とくっきりした目鼻立ちは、若き日の小谷の面影を感じさせる。
深田恭子や綾瀬はるからを輩出した『ホリプロスカウトキャラバン』を経て、中学3年生だった2021年10月に芸能界デビューすると、地上波ドラマで、いわゆる“チョイ役”としての出演を重ね、着実に経験を積んでいった。
「女優業と高校生活を両立させた宮下さんですが、あくまでも最優先は学校生活。学業も優秀でサッカー部のマネジャーや文化祭の実行委員など何足ものわらじを履き、すべてに全力投球していたといいます。
その実直さが演技にも生かされていて、『なんで私が神説教』では、やや内向的で心配性な女子生徒役を等身大で演じています」(ドラマ関係者)
将来有望な役者となった彼女だが、小学生の頃は母と同じスポーツに打ち込んでいた。
「事務所のプロフィール欄には『趣味・特技アーティスティックスイミング』と記載されているのですが、小学生時代にASの選手だったんです。しかも全国大会3位になったほどの実力者。母譲りの才能があったのでしょうが、本人が選んだのは演技の道でした。
テレビ番組のスポーツキャスターなどを務め、芸能界の厳しさも知っている小谷さんは、当初『舞台はいいけど映像はダメ』と反対していたそうですが、オーディションの願書を読んでその本気度を知り、芸能界入りを認めてくれたそうです」(前出・芸能関係者)