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佳子さまは2021年から、全日本ろうあ連盟で非常勤の嘱託職員として勤務しながら、日々の公務に勤しんでいる。
「フルタイムではありませんが、リモート勤務なども活用しながら週に2日ほどはお仕事されています。当初は週に3日勤務だったのですが、やはり公務がお忙しくなったという面があるのでしょうね」(前出・皇室ジャーナリスト)
2022年は年間40回以上公務に励まれた佳子さま。コロナ禍が明けると、その数はさらに増えていき、昨年はなんと134件もの公務に取り組まれたのだ。
“ジェンダー平等”の大切さに
「佳子さまは、伝統工芸の振興や国際親善など多様なご公務を担っております。誰もが幅広い選択肢を持てる社会を願っていらっしゃり、今回のブラジルのように国内だけでなく海外でのご活躍も目立つようになっています。ただ、国内外で100件を超えるご公務に対し、お体を心配される声が聞こえてきているのも事実です。
昨年、佳子さまはガールスカウトのイベント『ガールズメッセ2024』に参加された際、“ジェンダー平等”の大切さについて訴えられました。女性が活躍できる社会を望む佳子さまのご活動には、多くの女性が勇気づけられています。今回、寝顔動画が拡散したことで、過密日程もやり玉にあげられていますが、皇室内の“働き方”についても今後議論されていくのかもしれません」(前出・皇室ジャーナリスト)
次代を担う女性皇族として、その言動がどうしても注目されてしまう佳子さま。6月17日の帰国まで、もうしばらく日本の真裏での多忙な日々は続く。