
ピアノといえば、水泳や英会話、習字などと並ぶ人気の習い事。家でも練習できるように、自宅にピアノがあったという人も少なくないだろう。そんななか、大谷翔平(30才)の妻・真美子さん(28才)が使用していたピアノに関するエピソードがXで話題になっている。
《真美子さんがかつてご使用の#ピアノです(略)以前、譲り受けました。今でも大切に保管しています》
木製タイプの電子ピアノの画像とともに、Xにこんなポストがあったのは5月末のことだ。投稿したのは、真美子さんと、かつて“ご近所”だったという夫婦だ。彼らの娘が真美子さんと同じピアノ教室に通っていた縁で、真美子さん一家と交流があったという。投稿主が真美子さんの印象を振り返る。
「バスケットボール選手として知られている真美子さんですが、中学時代はピアノとバスケの“二刀流”でした。確か真美子さんがピアノを始めたのは8〜9才頃。中学入学を機にバスケットボール部に入部し、部活の遠征で多忙を極めていたものの、年に2回ほどあったピアノの発表会にも参加していました。
真美子さんは、いつも難しい曲にチャレンジしていた記憶があります。中学生の時点で、身長は175cmを超えていて、笑顔が素敵な女の子だったので、いまでもよく覚えています」(投稿主・以下同)

間もなく真美子さん一家は引っ越すことになり、その際真美子さんはピアノ教室を辞め、自宅で練習するときに使用していたピアノも手放すことに。それを投稿主夫婦が譲り受けたのだという。
「真美子さんのお母さんとお兄さんがわが家まで運んでくれました。ピアノは私の娘が練習で使用し、娘が成長してからもずっと大切に保管していました」
投稿主は懐かしい思い出がつまったピアノを「真美子さんに返したい」と話す。
「真美子さんが大谷さんと結婚したとの報道を受け、ビックリしました。ピアノはいまではわが家の宝物です。でも夫妻に娘さんが生まれて、“もしもピアノを習わせるなら、真美子さんが幼少期に愛用していたピアノを継承するのがいいのでは”と思い投稿しました。この思いがアメリカにいる真美子さんに届いて、ピアノをお返しできることを願っています」
思い出のピアノが海を渡り、娘がパパとママに懐かしい音色を聴かせる日が来るかもしれない。
※女性セブン2025年7月17日号