世紀の電撃結婚発表から間もなく2年を迎える今年7月23日、バイオリニストの末延麻裕子さんが、公式X（旧Twitter）を復活させた。同日には自身のインスタグラムで“両手で口を抑えたポーズ”をとって《改めまして 公式Xを開設しました ぜひフォロー宜しくお願いします》と、公式X復活のお知らせもしていた。末延さんといえば、プロフィギュアスケーター羽生結弦の元妻として知られる。夫婦生活は長く続かず、結婚発表からわずか105日後の2023年11月17日に離婚が公表された。
「結婚発表までに、末延さんは所属していた芸能事務所を退所し、それまで続けていたSNSも全て削除し、バイオリニストの経歴に至るまで全ての“痕跡”を消していました。離婚後も、しばらくは沈黙していましたが、徐々にバイオリニストとして活動を再開。お笑いタレントの友近さんが扮する歌手・水谷千重子のディナーショーに出たり、歌手の相川七瀬さんのライブ出演など、結婚・離婚前から親交の深かった方々とのコラボが増えていきました」（音楽関係者）
今回、彼女の公式Xは《末延麻裕子 Info》となっており、《ヴァイオリニスト・末延麻裕子のリリースやライブなど最新情報をお届けします！》と綴っている。今後の活動についてアナウンスされるXとなるのかもしれない。気になるのは、なぜこのタイミングだったのか。結婚発表は2023年8月4日で、間もなく2年を迎えるが、どうもそうした“節目”とは異なる理由がありそうだ。
「羽生さんは、離婚理由について、“さまざまな誹謗中傷やストーカー行為から末延さんとその家族を守るため”などと発表していましたが、後に末延さんの後見人だという人物が『週刊文春』の取材に答え、羽生さんサイドの主張に対し批判的な発言をしました。羽生さんに《「幸せにしてやれなかった」と謝罪してほしい》とまで語っており、結婚生活の中身にまで踏み込んで、羽生さんを批判したのです。末延さんとしては、結婚生活はあまりいい思い出ではなさそうなので、今回の公式Xの開設は、そのあたりの事情は関係ないでしょうね。今年10月に行われる彼女にとっての“節目”に際してのものだと思われますよ」（前出・音楽関係者）