皮膚や頭皮の汚れを落として肌や髪を健康的に保つゼンケンのシャワーヘッド　超微細な泡が溶け込んだ水が毛穴の奥にも入り込む

浄水器・生活家電・調理家電などの製造・販売を行う「ゼンケン」から、皮膚や頭皮の汚れを落とし、肌や髪を健康的に保つシャワーヘッドが誕生した。そのカギを握るのは、独自のマイクロナノバブルだ。

「水が流量を調整する部品を通る際、流速が増し、圧力が低下します。すると水中に溶け込んだ酸素が気化して気泡（マイクロナノバブル）を発生させます。

一般的なシャワーの水粒の直径は約500〜2000μm（※水圧やシャワーヘッドの種類により異なる）ですが、このシャワーヘッドから出る泡は直径1μm（0.001mm）以下。毛穴（約100〜300μm）や毛髪（約70〜90μm）よりも、はるかに小さいのです」（同社営業部部長の富永悟さん・以下同）

サイズ／幅86×奥行106×高さ263mm。重量／300g（カートリッジ含む）。散水板取り外し工具が付属

超微細な泡が溶け込んだ水は、通常の水流では届きにくい皮膚や頭皮の凹凸にも入り込む。さらに、肌や髪に触れると破裂して微小な衝撃波や水流が生じ、毛穴奥の汚れを洗い流してくれる。

「洗顔前にシャワーを30秒〜1分ほど顔にあてると毛穴の奥の汚れや皮脂を浮かせやすくなります。また、シャンプー前、頭皮に1分程度あてるだけで皮脂やスタイリング剤が落ちやすい。いずれも37〜39℃の水温が効果的です」

通常使用時は7500万個のマイクロナノバブルを発生させる「シャワー水流モード」が、顔や頭皮を洗う際は1.8億個のきめ細かいミストがやさしく肌を包み込む「ミスト水流モード」がおすすめだ。このミストは肌の奥まで浸透するため保湿効果もある。同社試験によると、ミスト水流を浴びた30分後の水分保持率は100.3％だったという。