《旅行業界のトレンド》「ホテルホッピング」の楽しみ方、泊まることを“体験”として捉え、1泊目と2泊目で違うホテルを利用 ユニークな体験ができるホテル3軒を紹介

アフターコロナから2年半、旅行需要は観光地をただ巡るだけの楽しみ方から、その地域、その旅、その場所ならではを味わえる“体験型の旅行”の需要が急速に増えている。その中でも2026年の注目トピックとされているのが、同じホテルに連泊するのではなく、1泊目と2泊目で違うホテルを泊まり歩く「ホテルホッピング」だ。旅行ジャーナリストの村田和子さんが言う。
「コロナ後から高まる“コト消費”の代表とも言うべき旅行ですが、中でも『体験』に比重を置く旅行者が年々増えています。泊まること自体を『体験』と捉える傾向も強くなっており、ホテルホッピングは一度の旅行で体験できる機会を増やす、新しい楽しみ方として若者に人気です」(村田さん・以下同)
村田さんは具体的なホテルホッピングの楽しみ方の例としてこう続ける。
「1泊目は都市部のビジネスホテルでアクティブに、2泊目は自然豊かな郊外リゾートや温泉宿で少し贅沢にとメリハリをつけることで、旅先をさまざまな側面から楽しむことができ予算の折り合いもつけやすい。ホテル滞在を主目的にすることで、遠方や穴場に足を延ばすなどより刺激的な体験につながることも期待できます」

ホテルを変える上で気になるのが、荷物をどうするかだろう。
「ホテルホッピングをされる際におすすめしたいのは、荷物の配送サービスです。観光地では駅とホテル間の当日荷物運送サービスを実施しているところも多く、チェックイン前、チェックアウト後も身軽に観光できます」
「ホテルを楽しむ」のならよりユニークな体験ができるホテルにも注目したい。
「例えば、客室から競輪観戦ができる『KEIRIN HOTEL10』(岡山県)や、赤レンガ倉庫を改築した『NIPPONIA HOTEL 函館 港町』(北海道)など、いままでにない趣向を凝らしたホテルが増えています」
年を重ねたら、ホテルでゆっくりと過ごすのはいかがだろうか。ホテルホッピングはあなたの旅を一変させるかもしれない。
※女性セブン2026年1月8・15日号