カラフル素材を合わせた巻き寿司
「具材をしっかり押さえながら巻けば、太巻きも簡単。いろんな具材で楽しんでみて」(川上さん)
太巻きの巻き方
【1】親指と人さし指で巻きすの手前をつまみながら、中指と薬指で具材(菜の花)を押さえて巻き始める。

【2】つまんだ手前ののりを巻きすごと持ち上げ、奥のご飯にくっつけるように一気に巻く。

【3】ひと巻きしたら、全体をつかんで締める。巻きすを持ち上げ、のり巻きを転がすように巻き終える。

【4】巻きすをかぶせて全体をしっかり押さえる。両端に出た具材は中に押し込んで整える。

※【1】の段階で、一番上に、指で押さえやすい具材(この場合は菜の花)を置くと巻きやすい。
「ピリ辛牛肉と菜の花の巻き寿司」のレシピ
韓国のキンパ風の具材に春の香りを忍ばせて。

《作り方》(1本分)
【1】フライパンにごま油少量を熱し、牛こまぎれ肉25gとおろしにんにく少量を加えて炒める。コチュジャン・しょうゆ各小さじ1/2、砂糖ひとつまみを加えて絡め、冷ます。
【2】菜の花30gはひと口大に、にんじん20gはせん切りにし、塩少量(分量外)でゆで、ザルにあげて水気を切って冷ます。
【3】巻きすの手前側に焼きのり1枚を横長に置き、酢飯200gを均一に広げる。手前から5cmのところに細切りにしたたくあん15g、【1】、【2】のにんじんを並べ、上に菜の花をのせて巻く(巻き方を参照)。
「イタリアン生春巻き寿司」のレシピ
カラフルトマトが透けて美しい。爽やかな酸味とチーズも酢飯に合う。
《作り方》(1本分)
【1】ミニトマト(赤・黄)各1個は2mm厚さの輪切りにして水気を取る。
生春巻きの皮1枚は全体を水で湿らせ、硬く絞ったふきんの上にのせる。
【2】生春巻きの皮の奥から4cmのところにイタリアンパセリ2枚をのせ、【1】のミニトマトを赤と黄色の交互にずらして並べる。
【3】生春巻きの皮の手前に生ハム1枚を置き、上に酢飯60g、その上に
クリームチーズ10gをのせる。
【4】生春巻きの皮を手前からひと巻きし、両端を内側に折り込んだら、
手前からきつく巻く。
「コンビーフとチーズかまぼこのレタス巻き」のレシピ
のりの代わりに葉で巻いて色鮮やかに。食べごたえ抜群で子どもも喜ぶ味わい。
《作り方》(1本分)
【1】レタス1枚はゆでて水気を取り、ラップの上に広げてマヨネーズ5gを塗る。
【2】酢飯100gをレタスの下半分に広げてのせ、その上にコンビーフ15gを広げ、チーズかまぼこ1本をのせる。手前からひと巻きしたらレタスの両端を内側に折り込み、手前のラップを持ち上げてきつく締めながら巻いていく。
◆教えてくれたのは:料理研究家・野本やすゆきさん

老舗の『谷中 松寿司』三代目店主であり、料理研究家としても幅広く活躍。著者に『おうちすし』(世界文化社)など。
◆教えてくれたのは:料理研究家・川上文代さん

調理師専門学校で講師を務めた後、料理教室を開設。『寿司』(成美堂出版)など、調理の基本をわかりやすく解説する著書を多数出版。
撮影/武井メグミ、山田薫 取材・文/西谷友里加