
かつてないほどに、年齢、性別にとらわれず、価値観、生き方が多様化する今。ひときわ輝きを放つ女性達がいます。「私にとって人生100年ではなく、120年感覚なんです」と語る前田典子さん(60歳)のインタビューを、発売中の大人女性に向けたムックシリーズ『reShine2026年春夏号』に掲載している記事から抜粋して紹介します。
更新している人は若い。 おしゃれだって感覚の更新
去年、還暦を迎えた前田さん。
「人生100年と言われてるけど、私は120年の心持ちです。60年でちょうど半分、3回目の成人式。また新しいステージにワクワクしています。おしゃれに関しても興味を失うのではなく、年齢ごとにあったものをアップデートしていきたいと思っています」
マエノリ流おしゃれのアップデート法を教えてください!
「トレンドはすべて取り入れずとも、『旬を知っている』というだけでも知識の更新になります。気負いなく今のニュアンスを取り入れられるのは、トレンドカラー。イエベ、ブルベなどの肌色診断を参考に自分が似合う色がわかる時代だから、以前より選びやすくなりましたね。
特に顔周りに自分の肌色をキレイに見せてくれる色を持ってくることは重要。私は、おしゃれをすることは、感覚の更新だとも思っていて。旬のものをたべると元気になるように、旬のおしゃれを取り入れてフレッシュでいることが若さの秘訣でもあると思います」

未来に対する不安はあまり考えないと言います。
「体調的にも悪くなく更年期の不調もないので今は不安はあまりないですが、それでも悩みがゼロではありません。あっても、引きずらず、ストレスを上手に気持ちが自然と前を向く。逆に何も予定がないと、『どこに向かっているのかわからなくなる』という不安が生まれるかも(笑)。
先に楽しみを作っておけば、それにむけてモチベーョンも上がるし、それに気持ワクワクを先に作って、悩む暇を与えない抜くようにしていて、その悩みを上回るくらいの『ワクワクする予定』を先に入れておくんです。旅行でも、食事の約束でも、カレンダーに楽しみが並んでいるだけで、それが目標になったちが集中すること余計な雑音も入ってきにくくなります」
◆前田典子
愛称はマエノリ。女性ファッション誌をはじめ、アパレルプロデュースやコメンテーターなど幅広い分野で活躍。夫は俳優・モデルの日比野玲氏。昨年に開催した還暦パーティが「豪華すぎる」と話題に。モットーは「元気があれば、なんでもできる!」
撮影/西崎博哉(MOUSTACHE) ヘアメイク/森ユキオ スタイリスト/間山雄紀(エムゼロ) 編集・文/加治かおる
※『reShine』2026年春夏号