
元アイドルグループHKT48のセンター運上弘菜(27)が、芸能活動を再開することを6月16日、自身のSNSで発表した。
《お知らせです 6月21日(日)「15:00〜」放送予定 テレビ朝日の特番「大真相」に出演させていただくことになりました! グループ卒業後からは 肩の力を抜いて 自分のやりたい事を優先しながら、自分のペースで活動をしてきましたが 2年半ぶり本格的に芸能活動に挑戦したく思い 、HKT48時代からお世話になっていた 尾崎さんのもと、充sに所属することになりました》
博多のAKB48姉妹グループのHKT48を2023年10月に卒業してから、長い充電期間を経て、いよいよ本格的にタレント活動を再開する決心がついた。
「見渡す限りの地平線、最寄りのコンビニまで30分」の北海道の片田舎から飛び出して、日本列島を横断した福岡でアイドルになった“美白の美少女“が、大人な色気をまとった美女となって、エンターテインメントの世界に戻ってくる。
活動再開発表の前に、15日未明にインスタグラムに投稿した複数枚の写真の中には、本のページを開いて「他人と自分を無暗に比べるものではなく…」というくだりに緑の蛍光ペンを引いている1枚も公開。さりげなく自分の心境を示唆して、これから起こる「変化」を暗示させていた。
関係者によると「競争に明け暮れた日々のアイドル時代から、時間を置いて心をリフレッシュして、ついに自らの第二のキャリアを明確に定めたようです」と代弁する。新たに所属する「充s」は、元HKT48劇場支配人が社長を務める芸能プロダクション。かつての恩師のバックアップという最も心強い体制での再出発だ。
運上は、AKB48グループ内でも「アイドルの申し子」と呼ばれた逸材だった。将来の進路に悩み始めた2016年、高校2年生の時に、遥か西のHKT48の第4期生オーディションの応募を見つけて、一念発起。憧れの指原莉乃(33)が率いるグループへ人生をbet(賭け)した。
155cm、色白の美少女として、すぐに話題の新人となり、デビュー1年後の2017年9月には、AKB48で「選抜総選挙」とともに、かつて日本中の注目を集めたビッグイベント「AKB48グループじゃんけん大会」に、1期先輩の荒巻美咲と美少女ユニット「fairy w!nk」として出場して、見事優勝。同年12月には、2人で CDメジャーデビューも果たした。「当時は、懐かしの80年代人気ユニットWinkの再来と話題になりました」(アイドルライター)
その後も2020年4月には、指原の卒業後のHKT48シングル『3-2』のソロセンターに就任。“ポスト指原“を託されていた。その指原にも「かわいさとポンコツさを併せ持ったなっぴ(運上)は、かわいいを具現化した天性のアイドル。私みたいに失敗はしないで、ファンをずっと喜ばせられる子」と太鼓判を押されるほどだった。
ただ、活動7年が経った2023年秋にアイドルを卒業。グループでのフォーメーションの立ち位置や人気を競う毎日、さらにアイドル活動の制限を長く強いられたコロナ禍も経て、完全燃焼した末の決断だった。
その後は、ゆっくり静養する時間も取る中で、ファッション誌のモデル業など、単発の活動程度にセーブしていた。しっかり充電チャージも完了した今、再びエンターテインメント界の大海原へと船を漕ぎ出す。
まずは、近年、日本中で問題となっている「クマ被害」の実態に迫る特番『大真相』にゲスト出演。北海道の大自然で育った半生を生かした独自の見解や感想を語る模様。その後もバラエティー番組にとどまらず、演技やモデルの仕事にも本格進出することになりそうだ。
冒頭の芸能活動再開の報告の最後は、「何卒 応援の程よろしくお願いいたします!」の一言で締められていた。
アイドル時代から人一倍謙虚だった運上は、再び新人のような心持ちで、本格的な第二のキャリアを踏み出していく。