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《体のサビ》老化を促す『酸化』、主な要因は喫煙、飲酒、過度な運動、ストレスなど 改善のためには「脂肪の摂りすぎに注意」「睡眠は長すぎても短すぎてもよくない」

健康によかれと行った運動が酸化ストレスを引き起こす

 毎日の生活では、まず食事に着目したい。

「血糖値が急激に上がる『血糖値スパイク』が起きると、活性酸素が大量に発生して酸化が進みます。同時に糖化も進むので、糖質の摂り方に気をつける必要があります」(内野さん)

 脂肪の摂りすぎにも注意すべきだと話すのは、内藤さんだ。

「動物性脂肪は酸化反応を引き起こすので、揚げ物や脂質の多い肉はできるだけ避けた方がいい。摂りすぎると肝臓での脂質の分解・処理が追いつかなくなり、酸化ストレスが起きやすくなります」

 一方、抗酸化作用のある食材は積極的に取り入れて。内野さんが続ける。

「ブロッコリースプラウトや芽キャベツなどアブラナ科の野菜には、強い抗酸化作用のあるスルフォラファンが含まれています。トマトに含まれるβ-カロテンやリコピン、鮭やえびなどに含まれるアスタキサンチンも抗酸化物質です」

 食事と一緒に見直すべきが運動だ。健康維持のためには欠かせないが、「やればやるほどいい」わけではない。

「運動習慣をつけるなら1日に30分程度の早歩きのウオーキングや軽い筋トレ、ジョギングなど自分にとって少し息が上がるくらいを目安にするといいでしょう。

 これまで運動習慣のなかった人が何㎞もランニングするなど、過度な運動は酸化ストレスを増やします。健康によかれと無理に激しい運動をすると、かえって酸化ストレスを引き起こします」(内野さん・以下同)

 睡眠不足も体を酸化させる一因になる。

「睡眠時間は長すぎても短すぎてもよくないので、6〜7時間を目安にしてください。体温が上がった後に下がるタイミングで眠気が訪れるので、入浴して一度体温を上げてから眠るのがおすすめ。寝室は真っ暗にすると、脳が本能的に“危険な状態だ”と察知し、心理的不安から眠りづらくなります。薄暗い程度の間接照明があるといいでしょう」

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写真3枚

(第3回に続く)

※女性セブン2026年9月17日号

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