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ボルダリング×ヨガで柔軟性アップ!注目の新プログラム「ボルダヨガ」を【体験レポ】

ダイエットや運動を行う際、重要視されるひとつが柔軟性。

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体がやわらかいと、運動の範囲が広がり、筋力の向上にも基礎代謝のアップにもつながるもの。

そこで今回は、日本最大級のスポーツクラブ「コナミスポーツクラブ」が、池袋店で今年4月よりスタートしたプログラム「ボルダヨガ」に注目。このプログラムは、その名の通り、ボルダリングにヨガの要素を組み入れたもの。

ボルダリングの壁を登ったり、ヨガのポーズを行ったりする「ボルダヨガ」に、柔軟性皆無のライターFがチャレンジ!

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ガチガチな股関節でバランス感覚もなし…が一体どう変わる!?

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大きなボルダリングの壁を目の前に圧倒されるボルダリング初体験の私。プログラムを始める前に行うのは、ボルダリング専用のシューズ選びだ。

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普段24.5cmのシューズを履いているが、インストラクターの佐藤香純さんによって選ばれたのは、26cmの一足。頭に「?」を浮かべていたら、「通常のボルダリングだとピッタリサイズがいいんですが、今回はヨガなので余裕のあるものをチョイスしているんです」と佐藤さんがニッコリ。

こうしてチョイスされたシューズを試し履きしてみる。キツい。とにかく窮屈。もう一度、佐藤さんに相談しにいくと27cmのシューズを手渡される。あまりのビッグフットさ加減におののいていると、「ヨガなのでゆるやかにいきましょうね、大丈夫です!」と佐藤さんがすかさずフォロー。ありがたい(涙)。

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まずは、股関節周りとバランス感覚をチェックすることに。足を上げると、股関節ガチガチなうえ、ふらついてしまう私。何かと言い訳をつけて運動を怠っている自分を恨むしかない…。

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そしてようやく壁の前に。ところが、ここコナミスポーツクラブ 池袋のボルダリングの壁は、傾斜があるものからないものまで様々。今回、女性は傾斜のない壁で行うことに。ラッキー!

ボルダリングの壁を使ってストレッチ

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心の準備も舞台も整い、ようやく「ボルダヨガ」の開幕である。

壁に慣れるためスタートの「S」が書かれたホールドから、ゴールの「G」が書かれたホールドを目指すことに。頂上まで登ったら「G」に両手でタッチし、ゆっくりと降りていくという動きに、最初は怖くてびびっていたものの、ゴールを目指し登るという小さな達成感にご満悦になる私。そのスピードはかなりゆっくりだし足も上がりにくいが、これが実に楽しい。単純な女なのである。

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続いて目の前のホールドをつかみ、壁に足を近づけて息を吸いながら腕を真っすぐ伸ばし、少し斜めを見ながら息を吐いては引き寄せる。これを繰り返すこと3回ほど。そして壁に登ってつかみやすいホールドでこれと同じ動きを行っていく。

壁を降りたら目の前のホールドをつかみ、頭を下げて背中をスーッと伸ばす動きにチェンジ。これはヨガでいう「ダウンドッグ」というポーズ。背骨が伸びていくのを感じ、姿勢を正したような感覚に。

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股関節周りのストレッチも入念に行う。片足をホールドにのせ、手のひらを天井に向けてバンザイ。これは「英雄のポーズ」。胸を開いて呼吸を繰り返しながら、体を伸ばしていく。ポーズの名前の通り、ヒーローになったようで気分は上々。なにせ、体が伸びていくのは、ちょっと痛いけど気持ちいいのよ。

不安定なマットで行うヨガは効果も倍増